20代の男性にとって一つの悩みのタネが時計選びだ。
ピンからキリまである時計の中で、自分なりのおしゃれで個性のあるものを選ぶこと、それは決して簡単なことではないからだ。
また、つけている時計は社会への評価の指標にもなる。
そこで20代の時計選びの助けになるように
- 時計の種類
- 時計選びのコツ
- 20代のおすすめ時計ブランドの紹介
について紹介していく。
20代男性の時計選びに関しての参考となれば嬉しい。
また最後にはおすすめブランドの中でも、選りすぐりのアイテムを紹介しているので、
是非最後まで、ご覧いただければと思う。
初心者向け！腕時計の種類を把握しておこう！
時計の違いとしては
- 駆動方式
- 時計のタイプ
- ベルトの種類
- ムーブメント
こちらの種類4つがあげられるだろう。
ではこの4つの違いに関して、順を追って説明していこう。
駆動方式
まず時計を選ぶ上で知っておきたいのが、駆動方式だ。
・クオーツ式
・機械式
クオーツ式は電池、機械式はゼンマイを動力としている。
クオーツ式
機械式
どちらもメリット、デメリットがあるが、
機械式は比較的高価なものが多く、またクオーツ式は安価なため、
エントリーの時計としても選びやすいだろう。
時計タイプや表示方法について
次に知っておきたいのが、時計のタイプや時間の表示方法である。
・クロノグラフ
・ダイバーズウォッチ
・デジタル時計
クロノグラフ
ストップウォッチ機能を持った時計。
文字盤に計測用のメーターがあり、スポーティーな雰囲気が人気の時計。
ダイバーズウォッチ
防水性に優れた時計。
耐久性に優れ、文字盤が特徴的で、すっきりとしたデザインが人気の形だ。
デジタル
液晶に時刻が表示されるモデル。
耐久性の強いものや、GPSを搭載したもの、スマートウォッチなど
多機能な時計が多い。
ベルトについて
次に時計選びでこだわりたい点としてはベルトだ。
ベルト一つで、その時計の表情や、マッチするシチュエーションも変わってくるからだ。
ベルトに関しては、この3種から選択するのが無難だろう。
・ラバーベルト
・レザーベルト
・メタルベルト
ラバーベルト
ゴム製のベルト、カジュアルかと思われがちだが、スーツにもよく合うベルト。
レザーベルト
革製のベルト、フォーマルなコーディネートにマッチする。
メタルベルト
金属製の重厚感のあるベルト。
耐久性も強く、コーディネートもしやすい。
ムーブメントの種類
続いてムーブメントの違いに関して説明をしよう。
ムーブメントとは、時間や日付を表す針やカレンダーを動かす、駆動部分を言う
ムーブメントは大きく分けてこの４種類だ。
・手巻き
・自動巻き
・電池式
・ソーラー式
それぞれの特性などを説明したい
手巻き
リューズを手動で回すムーブメント
自動巻き
時計をつけている振動で自動的にゼンマイが巻かれるムーブメント。
電池式
クオーツ式のムーブメント。
ソーラー式
太陽光から蓄電するムーブメント
失敗しない！20代メンズの腕時計の選び方
ここまでで時計の種類や、機能に関する説明をしてきたが、ここからは、実際に時計を選ぶ基準とおすすめのブランド、モデルを紹介する。
まず、時計の選び方だが、この4点を基準に時計を選ぶことをおすすめする。
- 普段使いできるものを選ぶ
- 長く使える腕時計を選ぶ
- 防水性能の高さで選ぶ
- ベルトを軸に選ぶ
普段使いできるものを選ぶ
仕事やプライベートなど、初めての時計は色々なシュチュエーションで使用されることが考えられる。
そのため、最初の時計はあまり型にはまらず、日常使いが可能な物をおすすめしたい。
長く使える腕時計を選ぶ
次に意識をしたいのが、時計自体の寿命だ。
最初の時計とは言え、決して安い買い物ではない。
また、時計は使うごとに愛着がわき、いつしかなくてはならない物となる。
そのため、なるべく長く使えるものを選ぶのも一つの選択肢だろう。
防水性で選ぶ
アクティブな場面や、どちらかというとプライベートで使用する機会の多い場合は、防水性にこだわってみるのもいいだろう。
外での仕事や、外出の多い人にとって、雨や予期せぬ浸水などは、良くある話だ。
そのようなシチュエーションに耐えられるタフな時計はマストなアイテムの一つだろう。
ベルトを軸に選ぶ
時計の表情を変えるツールにベルトがあるが、このベルトを軸に選ぶのも一つの手だ。
ラバー、レザー、メタルと３種類の中から自身の好きな形を選んでも良いが、ベルトの交換のしやすさや、デザイン性、さらに交換ベルトの多さなどで選ぶのも、時計を楽しむ秘訣だろう。
20代メンズ腕時計おすすめブランド
では、具体的にどこのメーカーのどのモデルがおすすめか。
具体的に紹介したいと思う。
SKAGEN（スカーゲン）
スカーゲンは、スウェーデンで発祥したブランドだ。
創業当時より、価格を抑えながらも、デザインに特化した時計を作り、3万円前後ながら、デザイン性と機能性を兼ね揃えたメーカーだ。
GRENEN SOLAR POWERED SKW6834
こちらはクオーツ式ムーブメントでエレガントなフォルムの時計だ。
ベルトと、文字盤にオーシャンブルーをあしらった、おしゃれな色使いが特徴的だ。
値段も3万円以下とリーズナブルで、エントリーの時計としては文句なしだろう。
Nordgreen（ノードグリーン）
Nordgreenは北欧という意味の「Nord」と緑の「Green」を変え合わせた造語で、世界一のサステナブルブランドとしてプロダクトを発信していくというコンセプトの元、時計を製造しているメーカーだ。
PIONEER 42mm
こちらは文字盤の色が、8種類から選択できるクロノグラフだ。
メタルベルトのため、スーツのシチュエーションはもちろん、カジュアルな場面でも登場の機会は十分にあるだろう。
G-SHOCK
カシオが製造する、デジタル時計のブランド。
落としても壊れない時計をコンセプトに、「常識を覆す腕時計」の開発を開始。
他のメーカーにはない、堅牢性とスポーティーなデザインが人気のブランドである。
CASIO G-SHOCK カシオ Gショック GM-5600B-1JF
1983年より発売された、G-SHOCK5600シリーズにメタル素材を採用したモデル。
メタルの重厚感が、存在感をしめす一方、シックな色合いのため、セミフォーマルや、オフィスカジュアルのワンポイントとしても使用しやすい。
SEIKO
日本の時計ブランドの老舗。
その歴史はロレックスよりも古く、世界の時計コンクールなどでも好成績を残す。
クオーツ時計を世界で初めて発売し、時計の電子化の流れを作ったのもセイコーだ。
セイコー プロスペックス ダイバー スキューバ
高機能かつ、高品質でデザイン性にも優れたダイバーズウォッチ。
ラバーベルトがよりアクティブな使用感にも耐える逸品。
メーカー保証が手厚いのもありがたい。
DIESEL
イタリアのアパレルブランド「DIESEL」
世界中に展開し、人気を博している。ディーゼル燃料のように世間を活気づけたい
という思いのもと1980年代より創業し、今もなお世界中で愛されるブランドだ。
DIESEL メガチーフ クロノグラフ DZ4309
独創的なデザインでディーゼル独特のブランド感をまとえる時計。
カジュアルや、アウトドアのシチュエーションでの使用が良いだろう。
オロビアンコ
オロビアンコはイタリアのバックブランドの老舗だ。
現在はバックのみならず、各ファッション装飾品を展開している。
ブランド名は白金、貴重なという意味があり、プライベートからビジネスまで、幅広く、活用が可能なブランドだ。
Orobianco オラクラシカ ORAKLASSICA OR-0011-9
オロビアンコらしい、レザーベルトをあしらった時計。
エレガントな雰囲気を纏いながら、文字盤やロゴには力強さを感じさせる。
フォーマルなシチュエーションでつけたい時計だ。
BERING(ベーリング)
北極がもたらす美しさをモチーフに作成されたブランド。
デンマークのブランドで、ミニマルなデザインをモットーにしている。
Changes 40mm 14240-307
ベーリングらしいミニマルなデザインの時計。
ベルトが２種類ついており、その日の装いに合わせて交換が可能。
TIMEX(タイメックス)
アメリカの国民的時計ブランド「TIMEX」
シンプルでロープライスかつ、デザイン数が多く人気の時計ブランド。
タイメックス ウィークエンダー セントラルパーク
ユニセックスなモデル。
ベルトはジェームスボンドが劇中でつけていたナトーベルトと同じ、ナイロン性。
カジュアルな服装や、オフィスカジュアルでつけたい時計だ。
HAMILTON(ハミルトン)
アメリカの老舗時計ブランド。
古くからパイロットウォッチを作成し、そのクオリティーで世界中で愛される時計ブランド。
ハミルトン ジャズマスター
余計な装飾などを取り払った、洗練されたデザインの時計。
文字盤にも数字などなく、そのデザインに自信が感じられる。
エレガントな雰囲気でスーツとの相性も抜群だ。
ORIENT(オリエント)
1950年創業の日本の時計メーカー。
クオーツ式の時計が全盛の中、機械式の時計にこだわり、高いクオリティーのムーブメントを製作し続けるブランド。
オリエントスター セミスケルトン
自動巻きの機械式時計。
文字盤から見える歯車やゼンマイが男心をくすぐる逸品。
機械式時計のエントリーとしては値段も申し分ない。
FOSSIL（フォッシル）
フォッシルは1984年に創業されたアメリカのブランド。
リーズナブルな値段とスタイリッシュなデザインが高評価なブランドだ。
メンズ クロノグラフ アナログ 時計 シリコン ブラック DECKER CH2647
クロノグラフの中にオレンジのインデックスが特徴的なモデル。
フォッシルらしいスタイリッシュなデザインが時計自体の印象を明るくする。
Luminox（ルミノックス）
アメリカ創業の軍用時計のメーカー。
世界でいちばん厳しいと言われている、米軍仕様書をクリアした高品質の時計メーカーだ。
ネイビーシールズ 3500 シリーズ 3502.L
軍用時計の名に恥じないタフなデザイン。
文字盤のフォントに遊び心があり、無骨さだけではなくデザイン性も楽しめる時計だ。
TAGHeuer（タグ・ホイヤー）
1840年創業の老舗メーカー。
F1公式時計を担当していたこともあり、名実ともに世界最高峰の時計メーカーだ。
カレラ キャリバー5 デイデイト
タグホイヤーの一番人気にして、エントリーモデルとしても名高いカレラ。
価格は他の物よりも、高いが一生物の時計と考えれば安い買い物になるだろう。
20代でおしゃれな腕時計をつけて周りと差をつけよう！
時計は自身のスタイルや、着用するシチュエーションで大きく変わってくる。
この記事であげたのはほんの一例だが、少しでもお役に立てれば幸いだ。
時計選びで忘れてはいけないのは、
- フォーマル、カジュアルをある程度意識する
- ベルトは消耗品なので、耐久性や交換のしやすさを意識する
- 使う場面によって耐久性かスマートさかを決める
以上を意識して時計選びを楽しんで欲しい。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。