乗りたかったのは、キブンが乗るクルマ Vol.291
2021.10.07
CAR

新型フロンティアに詰まった“技術のNISSAN”の粋。見た目だけじゃないタフネス

1950年代から北米でも販売され始めた「ダットサントラック」。

日産 フロンティア
新型フロンティア。「ダットサン」の名を広めたかつてのラリーカーのイメージを取り入れたというエクステリアは、武骨ながら精悍さも備えた日本人好みなデザインだ。

日本での販売は2002年に終わってしまったが、北米では「フロンティア」と名前を変え、60年以上たった現在も販売されている。

そんな伝統あるピックアップトラックが、今年秋にフルモデルチェンジ。現代にジャストフィットした技術が満載されたミドルサイズトラックとしてデビューした。

走行時の乗員の横揺れを防ぐゼログラビティシートは標準装備。
NEXT PAGE /

日産史上最高!? のピックアップ

新型フロンティアが目指したのは「平日の仕事から週末の冒険まで」ドライバーを支えるというもの。そのためにはハイウェイから荒野まで駆け抜けるパワーと機能を兼ね備える必要がある。

新開発された3.8Lエンジンはクラス最高とメーカーが謳う最大トルク281lb-ft(約381N・m)を発揮。最高出力310psもクラス最高レベルだという。これに9速ATが組み合わされる。

キャブ(人が乗る室内)サイズはクルーキャブとキングキャブの2タイプ。ベッド(荷台)はスタンダードとロングがある。

オンロードでもオフロードでも最高の乗り心地とハンドリングを実現するために数々の新開発パーツが取り入れられ、足回りも一新された。

電子制御式パートタイム4WDシステム採用の4WDモデルならオフロード性能がさらに高められており、走行や路面状況に応じて確実に路面をつかまえる。さらに、坂道での発進時にブレーキからアクセルへ踏み換えたときに、車が下がることがないヒルスタートアシストを標準装備。

急な下り坂を下りる際に車が低速で進んでくれて、ステアリング操作に集中できるヒルディセントコントロールも用意されている。

センターコンソールやドアポケットに大容量収納を用意。

日本ではお馴染みの、自車を俯瞰で見られるアラウンドビューモニターにも、「オフロードモード」を用意。

低速時に狭いトレイルを通過するときなど、目視できない死角部分も含めて、モニターで周囲を確認しながらじわりと進むことができる。

さらに「荒れた砂利道をぶっ飛ばしたい!」など、オフロードでの激しい走行を求める人のために、専用の足回りを持つPRO-4Xモデルもラインナップしている。

また、ミドルサイズながら最大6720ポンド(約3048kg)の牽引能力があるだけでなく、牽引したトレーラーハウス等の揺れを検知すると自動的にブレーキをかけて揺れを抑制する「トレーラースウェイコントロール」が標準装備された。

牽引時の走行も安定感抜群。

もちろん移動中の時間を楽しめるように9インチタッチ式ディスプレイはスマートフォン連動機能付き。

衝突被害軽減ブレーキをはじめとした先進安全技術も用意されている。

ルーフテントなどアウトドア用オプションパーツも多く用意されている。

とまあ、さすが“技術の日産”。今ドキのニーズにジャストフィットなスペックが満載だ。日本における「平日の仕事から週末の冒険まで」にも、ピッタリだと思いますよ、日産さん!

 

籠島康弘=文

# ダットサン# ピックアップ# フロンティア# 日産
更に読み込む