ジープ26年ぶりのピックアップトラック「グラディエーター」。
2019年に北米で販売が開始されたそのときから、我々はずーっと待っていた。
そしてついに…… ついに、今冬日本へ正式輸入されることが発表された!
既に
特設サイトもオープンしているその詳細を、改めておさらいしよう。
グラディエーターのベースは「ラングラー」の5ドアモデル、アンリミテッドだ。
ジープブランドのピックアップは、1947年にラングラーの祖にあたる「CJ」シリーズのピックアップから始まった。「グランドワゴニア」や「チェロキー」と同じプラットフォームを使うことになった1963年にグラディエーターの名が使われたこともある。
その後グラディエーターの名は1971年に廃止され、ジープブランドのピックアップ自体も1992年に生産が終了してしまったが、懐かしい名とともに日本でも復活したというわけだ。
日本仕様の詳細はまだ発表されていないが、本国モデルの全長はトヨタの「タコマ」(日本のハイラックスに相当)より約200mm大きい5539mmで、全幅1875mm、全高1857〜1907mmという威風堂々たるサイズ。
本国で搭載されているエンジンは3Lディーゼルと3.6Lガソリンがあるが、恐らく日本にはラングラー同様、3.6Lガソリンが選ばれのではと言われる。
3.6Lと大排気量だけど、レギュラー仕様なのがうれしい。これに8速ATが組み合わされるはず。
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