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後席座面を跳ね上げると、下には収納ボックス装備されている。本国のシート素材は布製と革製の2種類。日本仕様は果たして!?
ラングラー同様、強固なラダーフレーム構造で「ロックトラック4×4システム」と、さらにハードなオフロードもこなせる「セレクトラックフルタイム4×4」の2種類の4WDシステムが用意されている。
ちなみに日本の特設サイトをみると、現状ハード仕様な4WDシステムを搭載したグレード「ルビコン」のみが表示されている。ってことはいちばんタフなグラディエーターから日本にやって来そうだ。
水深30インチ(約762mm)の川も渡ることができ、荷台には1600ポンド(約726kg)まで積めて、7650ポンド(約3470kg)までけん引できるマッチョな性能を備えている。
キャンプ道具やらアウトドアギアなんかをガッツリと積んで、道なき道を進み、誰も見たことのないような絶景までたどり着く、なんてこともできそうだ。
最低地上高はラングラーよりもさらに高く、254mmから。それだけ凹凸道にも強いってことだ。
走行性能だけでなく、屋根もドアも外せて、フロントガラスも前方へパタンと倒すことができるなど、なかなかの無頼派。
一方でAppleCarplayやGoogleAutoにも対応しているので、好きな音楽を簡単に楽しむことができたり、スマートフォンのナビアプリも使える“現代っ子”でもある。
カヤックでもモトクロスバイクでも何でも積んで、道なき道の先までたどり着けるグラディエーター。
本国で用意されている取り外し可能なBluetoothスピーカーが備わるか?とか、荷台に電源は? リフトアップキットなど200種類以上といわれる多彩なオプション類は日本でも選べるの!?
とワクワクは尽きないが、現時点で発売開始時期や価格、仕様の詳細は未定。さあ、今年の冬が俄然待ち遠しくなってきた。
 
籠島康弘=文


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