「満たせ! 俺たちの休日3大欲求」特集 Vol.38
2021.05.16
CAR

アウトドアな「ハイエース AMJ カスタム」の魅力を識者6人が分析!

憧れのバンライフをかなえてくれる「オートモーティブジャンパン」のハイエース AMJ カスタム。

ベースとなるのは世界各地でタフな車として知られるハイエースのスーパーDX。サンドベージュでオールペンされたアウトドアテイスト満点なこの一台を、識者たちはどう分析するのか、必見です!

識者6人が徹底分析!憧れのバンライフをかなえてくれるキャンプな車「ハイエース AMJ カスタム」に迫る
カスタム例 ルーフトップテント26万4000円、ルーフラック22万7700円、ラダー7万700円、ベース車両249万8000円 ※車両によって変動/オートモーティブジャパン 045-534-6071

「オートモーティブジャンパン」のハイエース AMJ カスタム
ルーフトップテントは南アフリカ発のオフロードパーツメーカー、フロントランナーのもの。過酷な環境下でテストされたアイテムは耐久性が抜群と評価が高い。荷室はウッドフロアになっており、砂や泥などで汚れても手入れが楽。ヘビーデューティに使いたい。

あらゆる意味で最強です

アジアやアフリカで、「○△商会や×□工業のロゴが入った日本の中古車をよく見かける」っていう話を聞くじゃないですか。

一度、ナイジェリアやカンボジアから日本の中古車オークションに買い付けに来ている業者のみなさんに話を聞いたことがあります。で、彼らは異口同音に「トヨタは10万km走っていても新車と同じ」と言ってたんですね。あと、「地球の裏側でもトヨタは2、3日でパーツが来る」とも言ってました。

世界中の業者がこう言うのって、すごいブランド力ですよね。もし灼熱の砂漠とか湿地帯とか、車が止まったら死んじゃうような土地で暮らすなら、絶対にトヨタ車にしようと心に誓いました。

キャンパーも同じです。ホントだったら昔のフォルクスワーゲンのタイプ2(いわゆるワーゲンバス)あたりで雰囲気を出したいところです。でもキャンプに使うなら、車のオーバーヒートより人間の熱中症に気を配りたい。

車のオイルを気にするより、おいしい地酒を探したい。なにより、10万kmでも20万kmでもへこたれずに走ってほしい。となると、ハイエースって最高の選択肢です。ただし“吊るし”の状態で乗ると、それこそザ・商用車です。だからこんな感じでセンス良くドレスアップしてくれるのはうれしいです。

仕上がった個体を見ると、飾らない道具の格好良さというか、用の美というか、ハイエースってワーゲンバスに通じる雰囲気があっていいっすよね。

モータージャーナリスト
サトータケシさん
車を主戦場とするフリーランスのライター/エディター。2021年の4分の1を終えた時点でのベストはルノー・キャプチャーだったとか。夏からの新車ラッシュが楽しみらしい。

 

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遊びの幅が格段に広がる

今乗ってるハイエースは4台目です。最初のハイエースは32歳のとき、ボロボロの配送車だったやつを譲っていただきました。最初は「ボロくて嫌だなぁ」とも思ったのですが、使ってみると“最強”であることがわかり、すっかり気に入りました。

なにせ大人ふたりが乗ってもロングボードを中積みできてしまいますからね。当時はこのハイエースで年間100日ぐらいは海に行ってました。

走行7万kmの中古車を買った3台目のハイエースには21万㎞まで乗りましたが、結局一回も壊れなかったですね。本当に頑丈な車です。

で、今乗ってる4台目は初めて新車を買いました。昔乗ってた元配送車のやつは長距離を走ると正直疲れましたが、今のハイエースはぜんぜんイケますね。東京から大阪まで走ってもまったく疲れないんですよ。サスペンションやタイヤなど、足回りを自分なりにカスタムしてるからというのもあるでしょうが。

とにかくハイエースは「自由自在な車」です。車中泊ができるから宿がいらないし、キャンプ道具を満載しても、車内にはまだ余裕がある。そして4WDの場合は砂浜でもスタックしませんし、大きな車の割にはかなり小回りが利く。

そしてガンガン乗ることで距離が増えてしまっても故障しない。アクティブなライフスタイルを志向する人には間違いなく向いているというか、最強だと思いますね。

モデル
三宅 敬さん
若い頃から車好きで、いちばん最初に買った車は日産のスカイライン ジャパン。その後は、シボレーのインパラに乗りながら、アウトドラライフを楽しんでいたとか。

 

キャンプライフに夢を添える一台

パステル調の塗り色と復権の兆しを見せる丸目2灯ヘッドランプでクラシカルな雰囲気が演出されたハイエースAMJカスタムには、「可愛さ」が宿っている。いや、そもそもハイエースは質実剛健に造られた商用車だから、可愛い服を纏っていると言ったほうが正しいのかもしれない。

世界の道路インフラ整備が遅れている地域では、ランドクルーザーやハイラックス同様、ハイエースも強靱な車として絶大な支持を得ており、オドメーターが30万〜40万kmを刻む車両も珍しくないのだ。

そんな頼りがいのあるハイエースのユースドカーにキャンパー装備が架装されたこのモデルには、そのまま旅に出かけたくなる魔力を感じる。セカンドシートを使用しても1.8m超えのラゲッジスペースには、ちょっと贅沢なキャンプ装備やアクティビティグッズも余裕で収まってしまう。

ふたり乗車ならば3mの荷室長をフルに使うことも可能。ルーフトップテントとサイドタープは、過酷な使用が前提となるオフロード界でも知られたブランドで、パーツセレクトの秀逸さも光る。

ベースとなったロングバンは、大きく見えるもののプリウスより12cm長いだけで幅は6.5cmも狭小。つまり乗用車が走れる道なら、高さをクリアすれば躊躇することなく入っていけるのだ。

日常の忙しさやしがらみをかなぐり捨て、こんな夢のあるハイエースに乗ってキャンプに向かうなんて、考えただけでワクワクする。

4×4ジャーナリスト
竹村吉史さん
埼玉県・秩父のアウトドアパークブロンコオーナー兼4×4ジャーナリスト。オーストラリアや中国西域のデザートなどで得たノウハウをもとに、四駆の正しい使い方を啓蒙する。

 

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バンライフをかなえる車

7年前にサンフランシスコを訪れたとき、フォルクスワーゲン ヴァナゴンをたまたま見つけたんです。それがあまりにも格好良くて、そして僕のやりたいこと——後席に娘が座って、妻が横にいて、リアゲートを開けると愛犬も乗ってて、家族みんなでキャンプを楽しんでる——のイメージが鮮明に湧いてきました。

それで帰国してすぐにヴァナゴンを買いました。ルーフにポップアップテントがあって、車内には簡易なキッチンがあるというキャンパー仕様です。

それ以来、愛犬を含む家族全員でバンライフを満喫してます。金曜夜に仕事を終えると、そのまま妻と子供と犬をヴァナゴンに乗せて東京を出発。そして伊東で車中泊して、翌朝早くに僕はサーフィンをして、その後は家族みんなでキャンプを楽しむ。

そういったアクションを、わざわざ事前に宿を予約することなく「思い立ったが吉日!」的にできるというのがバンの魅力だと思います。特に我が家のように犬がいると、宿を取るのって大変なんですよ。でもヴァナゴンのキャンピング仕様があれば、愛犬も僕たちと一緒に旅ができる。

とはいえ、旅といっても大したことはしないんです。キッチンは付いてますが、お湯を沸かして、みんなでカップラーメンを食べるぐらい。でもね……そのカップラーメンが本当に美味しいんですよ。

バンライフをやってみたい人はきっと多いと思います。そんな人にはこのハイエースも最高の一台になると思います。

スタンダード カリフォルニア代表
阿久戸秀高さん
大学卒業後、オーストラリアへ遊学。帰国後、スノーボード関連会社へ勤務したのち、2003年に東京・恵比寿にアパレルショップ、スタンダード カリフォルニアを設立。

 

外遊びで映える旬なスタイル

空前のキャンプブームの波に乗って、「キャンプ場で映える車」が注目を浴びています。仕事柄、一年を通して全国各地のキャンプ場を駆け回っていますが、どこに行ってもアウトドア仕様の車をスマートに乗り回す、センスのいい人を見かけるようになりました。なかでも、海外発信のバンライフやオーバーランドスタイルが人気を集めています。

外遊びが似合う車にもいろいろありますが、やっぱり筆頭はハイエースです。

アウトドアギアを無造作に放り込める広大なラゲッジルーム、どこでも走れてどこでも止められる絶妙なサイズ感、幅広いユーザーに受け入れられるスタイリッシュな外観デザインなど、その素性はアウトドアの相棒として申し分なし。

一時は「低さが命」のエアロ&シャコタンスタイルが席巻していたハイエースも、今ではチョイ上げやルーフラックなどでサラッとコーディネイトしたアウトドア仕様がカスタムスタイルの最先端です。

AMJのハイエースは、まさにそんな時代を象徴する一台。サンドベージュ系ボディカラーだけでもイケてるのに、丸目フェイスでアウトドアにお似合いのレトロ感も演出しています。内装はウッド張りにして、屋根の上にはルーフテントを搭載。

これぞ、「見て良し、使って良し」の正しいジャパニーズ・バンライフスタイル。こんなイケてるハイエースでフィールドに飛び出したら、いつもとは違う景色を眺められるでしょうね。

キャンピングカーライター
岩田一成さん
自動車雑誌の編集を経て、独立。キャンピングカーで家族と1000泊以上の旅をした経験をもとに、雑誌、WEB、テレビ、トークショーなどでキャンピングカーの魅力を発信中。

 

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家族5人+ギアを載せても余裕

今乗ってるハイエースは2台目です。最初のものに18万kmぐらい乗って、6年前に今のものを買いました。そちらも走行11万kmぐらいになりましたね。

ハイエースの前はホンダのステップワゴンとかにも乗っていたのですが、「サーフィンやキャンプのための車」という部分を突き詰めていくと、どうしてもハイエースに行き着くんですよ。なにせ大人5人を乗せて、それぞれボード2枚ずつを積んでも、つまり合計10枚のサーフボードを中積みしてもまだ余裕がある車って、ほかにないんです。

もちろん僕も洒落た輸入車のバンに憧れたりもしますが、外遊びには「頑丈でモノが積める」というのが何よりも重要ですから、やっぱりハイエースが究極なんです。

ちなみにウチのハイエースは後ろにベッドキットを入れてます。身長180㎝ぐらいまでなら普通にまっすぐ寝られますし、ベッドの下は収納スペースになるので、かなりおすすめしたいセットアップです。

そしてこちらのハイエースAMJカスタムもいいですね。ハイエースのルーフに載せるテントは、実は前から気になっていたんです。我が家では家族5人でのサーフキャンプもよくやるのですが、そんなときにこのテントとシェードがあれば、かなり重宝するでしょうね。

ちなみにハイエースは、家族5人の2泊3日分のキャンプ道具も楽勝で積載できます。外遊びが好きな人には本当におすすめです。

ブランドマーケティング
石井千暁さん
アパレルブランドのマーケティング担当。家族全員がサーフィンをするため、時間が取れるときにはサーフキャンプへ。ハイエースはカスタムするのも楽しみのひとつだそう。

 

谷津正行=文

# キャンプ# バンライフ#
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