イギリスは2030年までに、ほかのヨーロッパ各国や中国も、少なくとも2040年までに販売される車をすべて電動車にすると表明している。
そして日本でも同様の規制を行うことを検討していると報道された。その結果、2020年は日本でも多くのEVが登場した1年となり、2021年は日本の“EV元年”になると言われている。
そんな今、知っておきたい2020年生まれのEV有望株を振り返ってみよう。
■レクサス「UX300e」
万人に愛される電気SUV
1997年の初代「プリウス」発売以降、ハイブリッドカーで電動化技術をリードしてきたトヨタ。初の100%電気自動車はレクサスブランドから登場した。
コンパクトSUVの「UX」をベースにハイブリッドカーで培った知見を生かして開発。最高出力は203ps、最大トルクは300N・m、一充電での航続距離は367km(WLTCモード)となる。
もちろんインテリアはレクサスクオリティ。街中での取り回しのしやすさに定評のある「UX」をベースにしているので、運転に自信がない人でも不安を感じずにステアリングを握れるはずだ。
すでに2020年分の135台の受注を開始。2021年から本格的な販売が予定されている。
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