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2020.05.11

日本でも販売希望! 自家用として迎えたい世界で働く2シーター

「2シーターという贅沢」とは……
2シーターはオープンカースポーツカーだけじゃない。商用車にも2シーターは多いのだ。
運送、農業、建設、ミリタリー……、さまざまなシーンで“働く車”として活躍する2シーターは、実は奥が深くて面白い。
パートナーで2人で遊びに使うなら、リア空間の汎用性はむしろ自家用にも好都合かも!?
 

トヨタ ランドクルーザー 70 トゥループキャリア ワークメイト


みんな大好きランクル・ナナマルの2人乗り!

オーストラリアのトヨタ公式サイトで見つけた四駆の王様こと“ランクル”。武骨さダントツ、男くさい“70”系シリーズの後期型「トゥループキャリア」だ。
その名の通りもともとは兵員輸送車でハードトップボディと、観音開きの後部ドアが特徴的。パワフルな4.5L V8ターボディーゼルを搭載する。
ワイルドな無塗装のブラックバンパーに、渡河性能を引き上げるシュノーケル付き、というのが如何にも大陸広がるオーストラリアらしい。もちろん分類は商用トラックで、まさに働く男のプロフェッショナル仕様だ。
このなんでも入りそうな超絶ロングな荷室に遊び道具を詰め込んで、荷物の入れ替えなんて気にせず行きたいときに行きたい場所へ走らせたい。
 

フィアット ストラーダ


 日本にも合いそうなコンパクトピックアップ

「オラ!」。こちらはラテンアメリカ、ブラジルで販売中のフィアットの小型ピックアップ「ストラーダ」の新型だ。
オラオラ顔でマッチョな体格の北米ピックアップと違い、スッキリとした見た目が日本人的にも好みかもしれない。サイズも小回りの利く全長4.5×全幅1.7mを実現。2人乗りということ以外はフツウのSUV感覚で乗れるのだ。

生産はブラジルで行われ、南アフリカや一部欧州に輸出されている。キャリアの荷室容量は1354Lで最大積載量は720 kg。
これなら荷台にバイクを載せても、サーフボードでも、キャンプ道具でも、なんだって似合いそうだ。


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