乗りたかったのは、キブンが乗るクルマ Vol.78
2020.03.13
CAR

[TOY CAR STORY]遊べる車の最強装備。ヤキマのルーフトップテントで総仕上げ!

TOY CAR STORY vol.6●「オーシャンズ仕様のカスタムカー、つくります!」 と、高らかに宣言して始める「TOY CAR(トイ・カー)」プロジェクト。大人がドキドキ・ワクワクする最高にオモチャな車の仕上がりまでを追う。

世界に一台だけの最高にオモチャなトイ・カーをつくる本プロジェクト。

>「TOY CAR STORY」を最初から読む

フィアットの2代目パンダをベースに、カードローブ代表の田島直哉さんと共に、これまでにオールペンとリア空間のカスタムを実施。あとは最後の“あれ”を載せれば完成だ。

前回は“トイ・カーらしいリア空間”として上の写真のDIYキッチンキャビネットを取り付けたが、もうひとつ、このトイ・カーに欠かせないアイテムがある。

それが「ヤキマ(YAKIMA)」のルーフトップテントだ。

NEXT PAGE /

トイ・カーを完成させる、早い・簡単・使えるテント

ヤキマはアメリカでは最大手のひとつに数えられるメジャーなアウトドア・ギアブランド。ルーフトップテント以外にも自転車やサーフボード、スノーボード、カヌーなどあらゆるアクティビティに合ったキャリア等を手掛けている。

ヤキマの日本総代理店であるオートプロズHPより。代表的なルーフトップテントをはじめ、さまざまなアウトドアライフを提案する。

今回オーシャンズのトイ・カーに備えたのは、大人2人が快適に過ごせるSサイズのルーフトップテントだ。

ルーフトップテントとは、文字どおり車のルーフに設営できるテントのこと。車中泊ならぬ車上泊に欠かせないアイテムだ。

「スカイライズ ルーフトップテント サイズS」収納時サイズ:1219×1066×419mm、展開時サイズ:1219×2133×1066mm、14万8000円[税込、クロスバー・工賃は別途]/ヤキマ(カードローブ 070-2804-3257)

これならテントを車に積み込んで行く必要もなければ、それを取り出して、ペグを打つといった設営の手間もいらない。設営地の地面の凸凹やぬかるみを気にする必要もないから、設営する場所を探す必要もない。

車を停めたら外側のカバーを外して、梯子を引き出しながら降ろせばテントが自然と開く。はい、これで完成。

外側の白いレインカバーは、突っ張り棒でシェード状に広げる。

テント内はマットレスが敷かれているので、これ以上何をする必要もない。収納時は梯子を上げて、梯子をしまい、カバーのジッパーを閉めるだけ。

通常のテント設営には何かと時間と手間がかかるが、ヤキマのルーフトプテントは設営簡単、慣れれば車を停めて5分以内に設営が完了できるだろう。

「ヤキマのルーストップテントは、展開がとても簡単なのが大きな特徴です」と田島さん。

そう、前回のキッチンキャビネットで田島さんがこだわった「到着した先ですぐに寛げること」は、テントの設営でも実践されているというわけなのだ。

梯子を登ってルーフトップテントの中へ入ってみれば視界が開けて、ツリーハウスのようなワクワク感がある。これも通常のテントにはない魅力のひとつ。

高い場所(トイ・カーのパンダの車高は1640mm)なのに加え、四方に虫除けのメッシュを備えた窓があるので、風通しも見晴らしも抜群だ。さらに寝転んでみれば、天窓までついている。

夜空に輝く星の鑑賞も楽しそう。防水カバーも備わっているし、夜寝ている間に雨が降っても、高い場所だからテントの床が水浸しなんて心配もない。

NEXT PAGE /

取り付けは省エネ&使うときは省スペース

パンダのようにルーフレールのある車なら、ルーフトップテントを車に取り付けるのはとても簡単。ルーフレールに2本のクロスバーを左右に渡し、そのクロスバーにルーフトップテントを載せ、ジョイントのネジを手で締めるだけ。

パンダのような小型車でも、ルーフレールがあれば、問題なく取り付けられる。

それにこんな小さな車のルーフに何か載せて走るってだけで、なんか可愛い。Sサイズのルーフトップテントで、重量は大人2人で載せられる程度。これが「作業」といえば作業だけど、一度装着したら、普段の街乗りの際に邪魔になることはないから、そのまま載せっぱなしでもOKだ。

一般的にルーフトップテントは車の左右どちらかの横か、車の後ろに展開(梯子を降ろす)するのだが、今回の2代目パンダの場合、写真のように車の前にも展開できてしまった。

前方への展開なら、車の左右や後ろにほかの車がある車中泊可能な道の駅の駐車場のような場所でも、簡単に車上泊ができてしまう。

省スペースで言えば、前回紹介したキッチンキャビネットも、車のバックドアを開けてあっという間に寛ぎのスペースをつくれてしまうこのトイ・カー。だから車を停める場所さえ見つかれば、あっという間にキャンプが始められる。

テントやテーブルを設営できる場所をうろうろ探す時間も省けるってわけ。その分、キャンプを楽しむ時間が増える、まさに「到着したらすぐに寛げる」車なのだ。

とまあ、設営時間を大幅に省き、設営スペースまで省いてしまったトイ・カー。これなら車中泊でもキャンプでも、遊ぶ時間を長ぁ〜く取れる!

というわけで次回は、完成したトイ・カーで実際にオートキャンプに出かけてみるぞ!

 

[取材協力]
カードローブ
Instagram:@cardrobe_tokyo

オートプロズ
0779-89-2171

www.auto-proz.com

 

籠島康弘=文

# カスタムカー# トイカー# パンダ# ヤキマ# ルーフトップテント#
更に読み込む