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トイ・カーを完成させる、早い・簡単・使えるテント

ヤキマはアメリカでは最大手のひとつに数えられるメジャーなアウトドア・ギアブランド。ルーフトップテント以外にも自転車やサーフボード、スノーボード、カヌーなどあらゆるアクティビティに合ったキャリア等を手掛けている。
ヤキマの日本総代理店であるオートプロズHPより。代表的なルーフトップテントをはじめ、さまざまなアウトドアライフを提案する。
今回オーシャンズのトイ・カーに備えたのは、大人2人が快適に過ごせるSサイズのルーフトップテントだ。
ルーフトップテントとは、文字どおり車のルーフに設営できるテントのこと。車中泊ならぬ車上泊に欠かせないアイテムだ。
「スカイライズ ルーフトップテント サイズS」収納時サイズ:1219×1066×419mm、展開時サイズ:1219×2133×1066mm、14万8000円[税込、クロスバー・工賃は別途]/ヤキマ(カードローブ 070-2804-3257)
これならテントを車に積み込んで行く必要もなければ、それを取り出して、ペグを打つといった設営の手間もいらない。設営地の地面の凸凹やぬかるみを気にする必要もないから、設営する場所を探す必要もない。

車を停めたら外側のカバーを外して、梯子を引き出しながら降ろせばテントが自然と開く。はい、これで完成。
外側の白いレインカバーは、突っ張り棒でシェード状に広げる。
テント内はマットレスが敷かれているので、これ以上何をする必要もない。収納時は梯子を上げて、梯子をしまい、カバーのジッパーを閉めるだけ。
通常のテント設営には何かと時間と手間がかかるが、ヤキマのルーフトプテントは設営簡単、慣れれば車を停めて5分以内に設営が完了できるだろう。
「ヤキマのルーストップテントは、展開がとても簡単なのが大きな特徴です」と田島さん。
そう、前回のキッチンキャビネットで田島さんがこだわった「到着した先ですぐに寛げること」は、テントの設営でも実践されているというわけなのだ。
梯子を登ってルーフトップテントの中へ入ってみれば視界が開けて、ツリーハウスのようなワクワク感がある。これも通常のテントにはない魅力のひとつ。

高い場所(トイ・カーのパンダの車高は1640mm)なのに加え、四方に虫除けのメッシュを備えた窓があるので、風通しも見晴らしも抜群だ。さらに寝転んでみれば、天窓までついている。
夜空に輝く星の鑑賞も楽しそう。防水カバーも備わっているし、夜寝ている間に雨が降っても、高い場所だからテントの床が水浸しなんて心配もない。


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