乗りたかったのは、キブンが乗るクルマ Vol.75
2020.02.13
CAR

現行ジムニーのカスタム好例18連発。無限大の可能性を持つ遊びの車

東京オートサロンに学ぶ「車の遊び方」●先日、幕張メッセで開催された東京オートサロンに集まっていた、遊び心が満タンなカスタムカーたち。それらを参考に、思いっきりマジメに、車の遊びを考える。

日本の道に適したコンパクトサイズながら、悪路も平気で突き進んでいける国産アウドドアカー、スズキのジムニー&ジムニー シエラ。2018年に登場した現行型は、今もまだ新車の納車待ちが1年以上という大人気ぶりだ。

そして初代の角張ったイメージが現代風にアップデートされた現行型ジムニーのデザインは、カスタムするにあたっても恰好の素材のようで、今回の東京オートサロンでも、おそらくいちばん台数が多かった(編集部調べ)。

編集部が見つけた18台の「そうそう、こんな遊び心満タンなジムニー、欲しかった!」を紹介していこう。

 

錆びまで愛する。初代ジムニーへのリスペクト

ジムニー・カスタムのスペシャリストであるアピオと、エアロ・カスタムの第一人者のダムドがコラボしたカスタム車「the ROOTS」。

その名の通り、現行車のルーツである初代ジムニーをイメージして、ルーフとボディ後部は幌に見えるよう色分けされた。サンダーイエローにペイントされたボディには「浮いた錆」まで再現され、ホイールを交換し車高もアップ。左右のドアにはダミーのヒンジを取り付けて武骨さをプラスするなどディテールまでのこだわりが感じられる。

今年中にパーツ等を発売予定で、車両代込みの場合で300万円前後になりそう。

 

納車早々ドロンコにして

こちらもアピオとダムドのコラボ車である「Dronco(ドロンコ)」。ドロンコ、という車名は、往年のフォード・ブロンコから付けられている。

初代(アーリーブロンコ)の特徴であるサイドモール(ボディ横のシルバーのライン)やアイアングリルを装着。スカイブルーとホワイトに塗られた車体も、オールドアメリカンな雰囲気を演出してくれている。こちらも今年中にパーツ等を発売予定で、車両代込みの場合300万円前後になりそうだ。

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ジムニー×ディフェンダーの美味しいとこ取り

ディフェンダー風の見た目を纏ったジムニー シエラという、我々の大好物な2車種を掛け合わせた美味しいとこ取りな一台。グリルをはじめ外板パーツはカスタムメーカー、ダムドの「little.D」を使用している。これは好きにならない理由がない。

 

最高にちょうどいい、ジムニーカスタムとは

徳島のカスタムメーカー、アウトクラスカーズは、リフトアップしたジムニー シエラに、初代ジムニー風のグリルやウインチ、大径タイヤを装備し、ルーフキャリアにさまざまなアイテムを載せ、探検家仕様のようなルックスに。

ジムニー シエラがそもそも持つ悪路走破性にしっかりマッチしたカスタムは、オリジナリティがありながらやりすぎないちょうど良さが、格好いい。

 

厚くて黒くてやんちゃな人へ

大阪のカスタムメーカー、ヴァルド社製のカスタムパーツを備え、レイズのアルミホイールとトーヨータイヤのタイヤを履いたジムニー。

ボンネットに備えられたエアインテークパーツが生むボディの厚みも、マッドブラックの塗装も、“いかつい”ジムニーに仕上げている。このジムニーなら、『マッドマックス』に出てます、って言われたら信じちゃうかも!?

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ジムニーの頭文字は、JじゃなくてG?

ジムニーはメルセデス・ベンツのGクラスに似てる、と気づいていた人はたくさんいたようだ。

Gクラスルックのジムニーは今回の東京オートサロンでも多数展示されていた。写真は「G63」ならぬ「G62(ジムニー、と読む)」。Gさながらのドアヒンジ(もちろんドア動作上は不要)まで取り付けられている徹底ぶりだ。

 

夫婦で使えるピックアップトラックなんて……あった!

カスタムメーカーのエヌズ・ステージは、ジムニーの後部をガッツリ切り取って、ピックアップトラックに仕立てた「リトルモンスター」を提案。

もともとの角張ったデザインによって、ピックアップも不思議としっくりくる。アメ車のピックアップは大き過ぎるけど、このジムニー・ピックアップなら、妻も運転OKだ。

 

悪路走破性に一点集中

日本自動車大学校の学生たちが手掛けた「NATS ジムニーアドベンチャー」は、ジムニーの悪路走破性をとことん追求し、大幅リフトアップ&オールテレインタイヤを装備。

外装保護のためのスチールのガードも開閉式のルーフも、もはやモンスターカーショーの車をそのまま縮小したような見た目に。どんな岩場や深い川でも乗り越えられるであろう一台になった。

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ジムニーのカスタムバリエーションは、このほかにも多岐にわたり、

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このように、どのモデルも個性溢れるものばかり。「大人気の車種でも自分だけの遊べる一台を!」というワガママも、ジムニーなら案外すぐに叶えられそうだ。

 

籠島康弘=文

# カスタムカー# ジムニー# 東京オートサロン#
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