乗りたかったのは、キブンが乗るクルマ Vol.69
2020.01.29
CAR

本気で遊びまくるダイハツの軽自動車に、パリピもブチアガった

東京オートサロンに学ぶ「車の遊び方」●先日、幕張メッセで開催された東京オートサロンに集まっていた、遊び心が満タンなカスタムカーたち。それらを参考に、思いっきりマジメに、車の遊びを考える。

東京オートサロンでは、カスタムショップやパーツメーカーだけでなく、国内外の多くの完成車メーカーも、カスタムカーの提案を行っている。

今回そのなかでいちばん自社の車を遊び倒していたメーカーは、ダイハツだったかもしれない。

ダイハツの掲げたテーマは「遊びゴコロをみんなのものに」。乗る人も見る人もみんなが楽しくなりそうな、ダイハツの提案を見て行こう。

パリピがナイトフィーバーできる軽トラ

「ハイゼットトラックDJ Ver.」と名付けられたこちらの元軽トラ。日本の田舎道を走る原風景のような姿はなりを潜め、ラメ入りボディにフロントライトの下には4灯フォグランプ……と思いきや重低音ウーファーを装備。

荷台には本気のDJブースとウーファー、巨大スクリーンを備えている。

内装も遊び倒してる。なにしろゴールドのマイクを2本備えるだけでは飽き足らず、シフトレバーまでマイクになり、天井にはお約束のミラーボールまで装備している。もはや軽トラ本来の姿はないが、この車から響く“トラック”は、軽くなさそうだ。

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究極の登坂性能って……こういうこと?

一方、こちらのハイゼットは「親子でクライミングへ行こうぜ!」な一台。いや、これがあればもうクライミングに行く必要はないのか?

アウトドア専門誌とのコラボで実現した「ハイゼットトラック PEAKS  Ver.」。子供(というか耐荷重120kgなので大人もOK)が登れるようにボディの強化も図られている。

車の側面でボルダリングする際は、車内においたボルダリングマットを下に置いて、転落時の安全を確保。マットは車内でゴロンとするときのスリーピングマットにもなってくれる。

確かに“登坂”を楽しむ性能は、究極かも。

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市販検討車も、遊び心満タン

もちろん、ダイハツブースでは、この東京オートサロンでの来場者反応を伺いながら、市販化を目指すモデルもちゃんと用意していた。さすがダイハツ=大発=大阪発動機、が由来のナニワの商人。

「タント CROSS FIELD Ver.」。縦方向にフォグランプを配したフロント周りや、マッドテレーンタイヤなどでアウトドアなスタイルに。車内高も高く、ルーフキャリアを積めば山にも海にもガシガシ遊びに行けそうだ。反響次第で市販化も検討するという。

こちらは間もなく登場が噂される「TAFT コンセプト」。アウトドア好きの軽自動車として圧倒的人気を集めるスズキ・ハスラーの対抗馬と言われているだけあり、角張ったボディや少し高めの車高など、アウトドアテイストは濃いめのルックスだ

 

ダイハツを見ると、軽自動車って大きな可能性を秘めていると思わせてくれる。最近、軽トラにハマる外国人も増えているというのもうなずける。海外の遊びの達人に負けじと、ダイハツの軽をベースに車を遊び尽くすのも、悪くない選択だ。

 

籠島康弘=取材・文

# カスタムカー# ダイハツ# ファミリーカー# 東京オートサロン#
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