乗りたかったのは、キブンが乗るクルマ Vol.31
2019.04.13
CAR

ポルシェかメルセデス! 4ドア&最高300km/h超の「ファミリーカー究極の選択」

家族が喜ぶスーパー“ファミリー”カー
スーパーカーはファミリーカーになる得るか? 答えはYESである。乗れば家族で過ごす時間すらスーパーになる、スーパー“ファミリー”カーを紹介しよう。

憧れのスーパーカーに乗りたい、でも、家族4人で温泉旅行や遊園地に行ける4ドア&4シーターで、嫁も安心して運転できることも大切!

そんな究極にワガママな条件でファミリーカーを探してみたら、行き着いた選択肢はポルシェかメルセデスAMGの二択だった。

最高速度が300km/hを超える猛獣系なスーパーファミリーカー、アナタの選択はどっち!?


「街中では静かな680馬力」
ポルシェ パナメーラ ターボS Eハイブリッド スポーツツーリスモ

ハイブリッドモデルでシステム全体の最高出力は680ps。四輪駆動。車両本体価格2907万3000円。

車に詳しくない人でもポルシェ911は知っている。そんなスーパーブランドが制限速度のない本国ドイツの高速道路、アウトバーンを疾走して、家族でバカンスに出かけられるようにと作った、のかどうかは定かではないが「後席の広い911」のようなモデルがパナメーラ。

なかでもモーターとV8ターボエンジンを搭載したターボS Eハイブリッドは、最高速度310km/hと紛うことなきスーパーカーだ。

デジタルディスプレイになったとはいえ、ポルシェ伝統の5連メーターも健在。

一方で、ハイブリッド車なので街中はほぼモーターのみ、つまり電気自動車みたいに静かに走るし、AT車だからママの日頃のお買い物もラクラク。

もちろん高速道路で踏み込めば瞬時にエンジンが目を覚ましてモーターと協調、最高出力680ps(軽自動車の10倍以上!)を叩き出す。

後席は左右に独立したシートが備わる。中央も一応座れるので5人乗りとなる。

とはいえ乗り心地はとてもマイルドで、同乗した家族は風景の流れる異様な速さに気づかなければ、実はこれがスーパーカーであることもわからないかも。この家族想いな猛獣に1人で乗るときは、思う存分(安全に)楽しんじゃって!


「サーキット生まれのファミリーカー」
メルセデスAMG GT 63 S 4マチック+

4LのV8ターボエンジンを搭載。高速道路では先行車に自動追従し、渋滞で停止・再発進する先進機能を持つ。車両本体価格2477万円。

日本ではあまり知られていないが、メルセデス・ベンツは第二次世界大戦前からモータースポーツに積極的で、現在もF1に参戦し、チームとして総合優勝も昨年で5年連続獲得している。そのモータースポーツ部門を担うのが、このスーパーな4ドアファミリーカーを作ったメルセデスAMGだ。

シチュエーションに合わせて、エンジンやミッション、サスペンションなどのセッティングが自動で切り替わる6つの走行モードを用意。

最高出力639psを発揮するV8ターボエンジンを搭載。先のポルシェと違ってモーターなしで600ps超、最高速度315km/hを発揮する。後席は3人用、つまり5人乗りで、ラゲージ容量はメルセデス・ベンツのセダン、Cクラスより広い。車線の中央を自動でキープするなど最新の運転補助機能も標準装備。

8つのプログラムから選べるリラクゼーション機能を装備。

「(東京から)ちょっと海に行ってくる!」が房総や伊豆ではなく、日本海であっても不思議じゃない。そんな安全かつ獰猛なスーパーファミリーカーなのだ。


どちらも最高時速300km/h、最高出力600PSを超える正真正銘のスーパーカー。なのに家族で乗れる快適性や安全性もバッチリ備えた、まさに強くて優しいオトーチャンにぴったりのファミリーカーではないか。

籠島康弘=文

# スーパーカー# ファミリーカー# ポルシェ# メルセデス・ベンツ
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