乗りたかったのは、キブンが乗るクルマ Vol.16
2018.04.26
CAR

日本で本格アメリカンなキャンパーライフを送る有効手段

見つけた! 僕らの乗りたいキャンピングカー vol.6
キャンピングカーのある暮らしは、アクティブ派の憧れのひとつ。それを憧れのままにしないためにどうするか。いくつかの選択肢を「ジャパン キャンピングカーショー 2018」で見つけてきた。キャンピングカーは今、“自分のスタイル”に合わせて選ぶ時代なのだ!

>前回の「見つけた! 僕らの乗りたいキャンピングカー」を見る

映画で見るようなサーフトリップ、トレーラーにオフロードバイクを積んでアメリカを東海岸から西海岸まで……

そんな我々世代の憧れをそのまま絵にしたような体験をしたいなら、やはり王道ど真ん中のアメリカンキャンピングカー&トレーラーが最適なんじゃないか。


これぞ王道。トレーラーハウスといえばの「エアストリーム」

丸みを帯びた独特のスタイル、銀色に輝くアルミニウム製ボディ。「エアストリーム」の名前を知らない人でも、その姿は映画などで一度は見たことがあるはずだ。

最新モデルの「ベースキャンプ」
そんなエアストリームの最新モデルから「ベースキャンプ」と銘打たれた1台をまずは紹介しよう。

「ベースキャンプ」全長約4968mm×全幅約2134mm×全高約2700mm/エアストリームジャパン

全長16フィート3インチ(約4968mm)とエアストリームの中ではかなりコンパクトな一台。ミドルサイズのSUVでもけん引可能だ。ガレージにクルマ1台分の余裕があれば、愛車と並べて保管できるサイズ。

小さいということは日本の交通事情にもマッチするから、いろんなところへ連れて行きやすい。行った先ではサーフィンやBMX、カヌーなどのまさに「ベースキャンプ」として使い倒しせる便利なやつだ。

「ベースキャンプ」の内装。手前のソファはダブルベッドに変身。キャビン前方(写真奥)にはシャワー&トイレ、シンク、2口コンロ、冷蔵庫が備わる。電子レンジやエアコンも選べる充実のオプション付き。

なりは小さいけど、ちゃんと汗をかいたあとにシャワーを浴びたり、冷蔵庫から冷えた飲み物を取り出したり、簡単な食事を作ったり、就寝できる。本格的なアメリカン・キャンピングジャーニーを日本で楽しむのに打ってつけの1台だ。


「’74年式エアストリーム」のリノべモデル
コンパクトじゃなくてもいい、やっぱりアメリカ映画で見たそのままの「エアストリーム」が欲しい! というなら1974年式をリノベーションしたコチラを。

’74年式のエアストリームのリノベーションモデル。全長8130mm×全幅2420mm×全高2730mm/トレーラービレッジ

これは販売元が中古のエアストリームを購入し、「湘南をイメージして」内装をリノベーションしたもの。王道のアメリカントレーラーな見た目は、やっぱり最高に格好いい。

ボディ後方のシャワールーム。

ボディ後方にある入り口は、そのまま猫足のバスタブを備えたシャワールームにアクセス。シャワーを浴びて奥へ進めば、冷蔵庫を完備したバーカウンターやキッチン、テーブル付きソファ、ベッドがあり、家族とでも友達とでも十分にリラックスできる空間が広がっている。

こんなのを手に入れてしまったら、それこそサーフボードを積んで西海岸縦断……仲間の集まる駐車場に停めて週末カフェを開店……などなど、アメリカンなドリームまで浮かんでしまうではないか。


全米が乗った!? トレーラー「ジェイ フライト」

アメリカンなキャンピングトレーラーはエアストリームだけじゃない。2005年から12年間連続で売上ナンバーワンを自負するのが「ジェイ フライト」だ。

「Jay Flight SLX 242BHSW」 全長8900mm×全幅2460mm×全高3187mm/ボナンザ

写真のモデルはキャビンの外側にもシンクと2口コンロがあり、タープにはブルートゥース対応スピーカーも備えた屋外キャンプでの使用を想定するモデル。

外部にはシンクと2口コンロのほか冷蔵庫も装備。もちろんキャビン内にも3口コンロや2槽のシンク、大型冷蔵庫をはじめ、水洗トイレやシャワーなどが備えられた充実仕様だ。

しかも最大8名が就寝可能。だからタープの下で音楽を流しながら大勢の仲間と料理と食事を楽しんだり、子供とゲームをしたり、疲れたら車内でのんびり昼寝したり……と、大人数で一日中楽しめるのだ。


日本生まれ、大阪育ちの西海岸的キャンピングカー「RIW-BRAWNY」

アメリカンなキャンピングカーにも憧れるけれど、やっぱり日本のクルマが好き!
というわがまま人には、こんなアメリカンなジャパニーズワンボックスカーなんてどう?

大阪に本拠を置くカスタムカーブランド「RIW」が手掛けるこちらは、マツダの「ボンゴ ブローニー」(1999年〜2010年製造)をリノベーションしたモデル「RIW-BRAWNY」。なんとも渋い車種のチョイスはオーナーの趣味で、現状「ボンゴ ブローニー」のみを専門にリノベを行っているとのこと。

「RIW-BRAWNY」/RIW  写真のクルマはベース車両が120万、リノベーション費用が199万円。

「ボンゴ ブローニー」の中古車を手に入れて持ち込めば、日本のクラシックなバンにアメリカンテイストが加わったキャンピングカーが手に入る。クルマの入手の相談にも乗ってくれるので安心だ。

キッチンにテーブル、ベンチ、床材、壁紙……西海岸を思わせるオリジナルのインテリアがいちいち格好いい! しかもテーブルもベンチもクルマの外に運び出しての使用が可能という機能派でもあるのだ。

日本の中古車ならではのヤレ感やスチールホイールの男クサイ外観、そして女性ウケもバッチリな洒落たインテリアと機能性のギャップは、家族にも友人にもモテモテ間違いなし!?


カバンひとつで期間も目的地も決めずに走り出す。誰しもそんな旅への憧れを少なからず持っているだろう。

今すぐ実現は難しくても、まずはクルマを手に入れる。それは、近い将来の憧れへの投資として大いにアリだと思うのだ。

取材協力=ジャパン キャンピングカー ショー 2018
取材・文=ぴえいる

# アメリカン# エアストリーム# キャンピングカー# クルマ
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