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すべての写真を見る“真のラグジュアリー”とは何か。その本質に迫るべくクローズアップしたのは、時代を超えて語り継がれる偉人たちの格言と、それを体現する傑作プロダクトだ。
モノ選びを豊かにするためのヒント、そして我々が目指すべき“本当の贅沢”を考察する。
「JOHN LOBB」
45万1000円/ジョンロブ(ジョン ロブ ジャパン 03-6267-6010)
「Buy well. Buy once.」
チャールズ3世いいものを選び、一度買ったら長く使う。チャールズ3世は、傷んだ服や靴をメンテナンスしながら愛用することでも知られ、補修痕すら“味”としてあえて見せるそのスタイルは「チャールズ・パッチ」と呼ばれることも。
新品の状態を保つことだけが、ものを大切にすることではない。傷や皺も、ともに過ごした時間として受け入れ、必要なら直して使い続ける。この先何年も付き合えるものを選ぶ、その慎重さもまた、贅沢のひとつだ。
ジョンロブの「ターナー」は、ブランドのクラフツマンシップを体現する特別なイヤーモデル。2027年モデルは端正なシングルバックルシューズに仕立てられた。手をかけるほどに自分のものになっていく革靴なら、この言葉を実践する楽しみもある。
「LORO PIANA」
48万4000円/ロロ・ピアーナ(ロロ・ピアーナ ジャパン 03-5579-5182)
「ラグジュアリーとは心地いいもの。そうでなければラグジュアリーとはいわない。」
ココ・シャネル(シャネル 創業者)誰かにひけらかすためではなく、自分自身が心地良くあるために選ぶ。ココ・シャネルの言葉は、贅沢の基準をそんなふうに身体の感覚へと引き戻してくれる。
華美な装飾やわかりやすい記号より、袖を通したときの肌触りや軽さ、包み込まれるような安心感。それは着る本人だけが享受できる、至極私的な贅沢だ。だからこそ、服を選ぶときには、見た目だけでなく触れたとき、着たときにどう感じるかにも素直でありたい。
ウィッシュウールにカシミヤを加え、軽く柔らかな風合いに仕上げたロロ・ピアーナのカーディガンは、そんな心地良さを日常で味わわせてくれる。
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