
武骨な佇まいと実用的なディテールが魅力のミリタリーパンツ。ラフにはくのもいいけれど、品良く取り入れることで着こなしの幅はさらに広がる。
街のお洒落巧者の装いから、その着こなしの妙を見てみよう。
【写真14点】「ミリタリーパンツはきれい目にはく!」の詳細を写真でチェック① 短丈Gジャン×極太カーゴで、メリハリのあるシルエットに
眼鏡=ジルサンダー×オリバーピープルズ Gジャン=ジルサンダー カットソー、パンツ=ともに古着 バッグ=ジルサンダー シューズ=ティンバーランド
▶︎Junnyaさんのスナップをすべて見るJunnyaさん(36歳)襟を立てたブルーのGジャンはジルサンダー。そこへ古着のカーゴパンツを持ってくることで、ワークとミリタリーを掛け合わせた装いに完成させた。着丈の短いジャケットとボリュームのあるパンツが好対照で、ルーズになりすぎないシルエットを作っている。
インナーには白Tシャツを覗かせ、爽やかな抜け感を確保。ジルサンダーとオリバーピープルズのサングラス、斜め掛けしたショルダーバッグなど、小物選びにもこだわりが光る。

② 淡いブルーのシャツで、軍パンの武骨さを中和
帽子=アメリカンニードル 眼鏡=ユニクロ シャツ=ワイパー パンツ=エンジニアドガーメンツ バッグ=パタロハ 腕時計=ロレックス リング=ティファニー リング2=ショロジュエリー
▶︎加藤さんのスナップをすべて見る加藤桂介さん(44歳)加藤さんが選んだのは、エンジニアド ガーメンツのオリーブ色のパンツ。柔らかな色合いのトップスが組み合わさることで、軍パン特有の土臭さがほどよく和らいでいる。
パンツは太めのストレートシルエットながら、裾までストンと落ちるラインが美しい。裾をロールアップして足元のもたつきを抑え、軽快にはきこなしているのもポイントだ。
仕上げに選んだのは、イエロー×グリーンのナイキのスニーカー。遊び心を添えながら、気負いのない大人のカジュアルスタイルにまとめている。


③ タックインと革靴で、ワークスタイルを品良く
Gジャン、パンツ、帽子=すべてボンクラ Tシャツ=ステューシー シューズ=パラブーツ 眼鏡=テンアイヴァン リング=不明
▶︎松本さんのスナップをすべて見る松本智徳さん(50歳)濃紺のデニムカバーオールに、オリーブ色のミリタリーパンツ。ともに「ボンクラ」で揃えたワーク色の強い組み合わせだが、松本さんの着こなしにはどこか品が漂う。
その理由は、細部への気配りにありそうだ。白Tシャツをタックインしてベルトを見せることで、腰周りにきちんと感を演出。さらにパラブーツの黒いレザーシューズを選び、カジュアルな装いを格上げしている。
オリーブのハットとイエロー系の丸眼鏡も洒落たアクセントに。ワークとミリタリーの持ち味を生かしながら、クラシカルな小物使いで大人らしく仕上げた。
2/2