特集「オフタイムに突撃!業界人“リアル私服”パパラッチ」とは……芸人として、アーティストとして、そして趣味人として。唯一無二の存在感を放つ、野性爆弾のくっきー!さん。
彼が都内某所のアトリエにいるとの情報を聞きつけ現場へ向かうと、タバコをくゆらせる本人の姿が。ダメもとで私服姿のスナップ撮影をお願いしたところ、快く引き受けてくれた!
さっそくファッションのこだわりを伺うと、そこにはくっきー!さんの深いデニム愛と独自の美学があふれていた。
【写真26点】「野性爆弾くっきー!のデニムコーデを突撃スナップ」の詳細を写真でチェック 出演してくれたのは……
くっきー!●1976年3月12日生まれ、滋賀県出身。1994年、ロッシー(城野克弥)と「野性爆弾」を結成し、舞台やバラエティ番組を中心に活動。独創的な白塗りメイクモノマネや強烈なキャラクターで異彩を放つ。その傍ら、芸術家「COOKIE!」としても才能を発揮し、国内外で数々のアートワークを発表。8月8日(土)より『鋲ジャン展 by くっきー! in大阪』の開催が決定。
デニムへの目覚めから今も変わらない嗜好性
ブルゾン=テーラー東洋 オーバーオール=フィンクス Tシャツ=ノーブランド シューズ=ノーブランド
ーー今日の着こなしもオシャレですね!くっきー! いやいや、恥ずいっすわ。「(ストレートに)オシャレですね」は一番恥ずい(笑)。
ーーさっそくですが、今日着ているアイテムを教えていただけますか?
くっきー! ベトジャンはテーラー東洋で、デニムはフィンクスのオーバーオールです。TシャツはただのバンドTで、自分のやってる『THE SESELAGEES(ザ・セセラギーズ)』のやつ。シューズは正直どこのやつか分からないエンジニアブーツで、自分で勝手にパッチを貼っちゃってます。
ーーフィンクスのデニムをよく穿かれるんですか?くっきー! いや、これリアルな話をすると、アトリエで着替えよと思ってカバンに詰めてきたデニムがあったんです。縦落ちの色合いからてっきりリーバイスの「501XX」だと思い込んで持ってきたら、まさかのフィンクスのオーバーオールだったという(笑)。この「しもた」感ね。まあ、どっちも好きなアイテムではあるんですけど。
くっきー! 着こなしでいうと、サイズ感と色合いは大事にしてますね。基本的にはイギリスっぽい感じが好きなんですけど、デニムってアメリカっぽいイメージがあるじゃないですか(笑)。だから今回は全体的にちょっと“アメリキー”な感じになりましたかね。
ーー古着もお好きなんですか?

くっきー! そうですね。ただ、古着で好きなのは基本的にデニムだけで。だから今流行ってるチャンピオンのスウェットとか、ネルシャツ、レーヨンシャツなんかにはマジで興味がないんですよ。
ーーヴィンテージのデニムに興味を持ったのは?くっきー! 18歳くらいの時に古着ブームがあって、そこにどっぷりハマったのが始まり。当時はほんま高いヴィンテージなんて買われへんから、3万円くらいで買えた「66(ロクロク)」あたりが限界でしたけどね。NSCの同期が「サウスブロンクス」っていう有名な古着屋で働いていたし、アメ村で遊ぶことが多かったから周りも古着屋ばかりでしたし。
ーージーンズに対する情熱は今も変わりませんか?くっきー! ほんまに好きなんは、やっぱりリーバイスだけなんですよ。今日は違うのを穿いてますけど(笑)。世代的にも70年代以前のアイテムに限られますね。太めの501にチビTを合わせてウォレットチェーンをつけるのがオレらの中では定番スタイルで、ジーパンは66、上は50年代のMA-1を消費者金融で金を借りて買って着てましたね。
ーー服好きならではの青春ですね(笑)。くっきー! 昔からヴィンテージもパンクも好きやったから、せっかく3万円で買った「66」も、自分でミシンを叩いてド裾を細く改造したりしてたんですよ。今思ったら勿体ないですけどね(笑)。僕が好きだったのは“Oi!パンク”だったので、ロールアップしてマーチンを履くのが格好良かった。で、ロールアップした時に赤耳をチラ見せしたいじゃないですか。
ーーということは、綿100%やアメリカ製へのこだわりも強いですか?くっきー! めちゃくちゃありますね。もう頭ん中が凝り固まってます。最近のストレッチが入ったデニムとか見ると「おいおい、伸びよんかい」って思っちゃいますもん(笑)。
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