サー・ポール・スミス●1946年、イギリスはノッティンガム生まれのファッションデザイナー。若い頃、自転車レーサーを目指すも事故により無念の挫折を経験したことは有名。英国王室より“サー”の称号を授かることでも有名。日本では1984年に青山店が誕生して以来、世代を超えて長く人気を誇っている。
ポール・スミスとMINI、 英国を象徴するふたつのブランドのコラボレーション。
今回発表された“The MINI Paul Smith Edition”は、サー・ポールのMINIへの、そして、車への思いが詰まった一台だ。
聞けば、実は30年来の関係性があるという両者。サー・ポールご本人に邂逅する機会を得た我々は、今回のコラボレーションの真髄を探るべく、あれこれとお話を伺った。
「車って洋服みたいなもの。キャラクターを映す鏡なんです」

アクティブなことが大好きで、あらゆることに挑戦するデザイナー、サー・ポール・スミスは、当然ながら車も大好き。それだけに車に求める理想の姿があるに違いない。
「車を選ぶ理由は人それぞれ。結局はその人のライフスタイルに合っているかどうかだと思います。私は、スタイリッシュで実用的な点でMINIを気に入っていますが、例えば、アウトドアやスポーツを好む人は、SUVやスポーツカーなどを選ぶでしょう。たまに、自分の富を見せつけるような車に乗っているような人も見かけますね(笑)」。
ロンドンに在住する都会派の彼が求める車は、「狭い道でも小回りが利いて、切手ほどに狭い駐車場でも難なく止められるサイズ感」なのだそう。
そして、ファッションにも精通するサー・ポールらしい見解も。
この日は、オールネイビーのセットアップでサー・ポールらしいスマートなコーディネイト。
「結局、車っていうのは、洋服みたいに自分のキャラクターを映す鏡みたいなものなんだと思っています」。
実際ご自身も25年以上という、筋金入りのMINIユーザーだ。クラシックMiniも現行モデルも所有する。
「クラシックMiniは、現行よりももっと小さくて、街乗りに適した車でしたね。その点で、時代の先を行っていた存在だといっていいでしょうね。混雑した街中を颯爽と、快適に走れる。そしてもちろん小回りが効く。
現行モデルも、そうした誕生時のミニのスピリットを継承していると思います。それでいながら、現代の洗練されたデザインを実現している点でお気に入り。
体の大きな私は、クラシックMiniだと少し乗り込むのに苦労しましたが、現行モデルならば、楽々乗れますしね(笑)」。
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