
シンプルなワンツーコーデが増えるこれからの季節、鮮やかなカラーは退屈なスタイルを打破する最強の特効薬だ。だが、大人のカラー使いには、決して悪目立ちさせない“引き算の美学”が求められる。
街角の洒落者たちは、色をいかにして日常着へと落とし込んでいるのか。ジルサンダーからストーンアイランド、古着、気鋭ブランドまで。やり過ぎずに季節感をまとう、5人のカラーコーデ術をスナップで。
【写真6点】「季節感漂う「色」やり過ぎない!」の詳細を写真でチェック ① ハイエンドなグリーンを、アンロールのニュアンスで受け止める
眼鏡=ペルソール ジャケット=ジルサンダープラス ニット、シャツ、パンツ=すべてアンロール バッグ=ジョルジオ アルマーニ リング=グッチ シューズ=アディダス
▶KENさんのスナップをすべて見るKENさん(37歳)鮮やかなグリーンが初夏の街角に映える。その正体はジルサンダープラスのジャケットだ。KENさんはこの主役級のグリーンを浮かせずクリーンに着こなすため、インナーからパンツにいたるまで、気鋭ブランド、アンロールの絶妙なニュアンスカラーで統一。
ジョルジオ アルマーニのバッグやグッチのリング、足元のアディダスまで隙のない、計算し尽くされた大人のカラースタイルだ。
② ストーンアイランドのギア感に、ショーツを合わせた軽快スタイル
眼鏡=アメリカンオプティカル ジャケット=ストーンアイランド パンツ=ラルフ ローレン バッグ=オーユーエーティー リング=古着 シューズ=ナイキ×ジャックムス
▶しょうたさんのスナップをすべて見るしょうたさん(25歳)独自の素材感とエンジ色の発色が際立つストーンアイランドのジャケットを主役に据えた。ボトムスにはクラシックかつ軽快なラルフ ローレンのショーツを合わせてカジュアルに中和。重すぎず軽すぎない。そんな上下のバランス感覚が秀逸だ。
オーユーエーティーのバッグでエッジをプラス。アメリカンオプティカルの眼鏡や古着のリングでヴィンテージ感を漂わせつつ、足元をナイキ×ジャックムスで今っぽく締めた高感度なミキシングスタイルが完成。
③ 全身ヴィンテージで紡ぐ、これぞ究極の「古着という色合い」
眼鏡=ボシュロム ピアス=不明 ジャケット、シャツ、パンツ、シューズ=すべて古着
▶ジョウセイさんのスナップをすべて見るジョウセイさん(26歳)ジャケット、シャツ、パンツ、もちろんシューズにいたるまで、すべてを古着で構築。着こなしのこなれ感からも、かなりの古着好きとお見受けした。
現代の既製服には出せない、経年変化によって絶妙にフェードした古着ならではの唯一無二の色が、スタイル全体に深い情緒を宿らせている。ネイビー&ボルドーの色合わせも上手い。ボシュロムの眼鏡をアクセントに、サイジングのルーズさできれいにいなした、芯のあるヴィンテージトラッド。
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