
“Tイチ”で過ごす夏は身軽で心地よいが、大人だからこそ醸し出せる品格を語るなら、やはり襟付きアイテムの右に出るものはない。
50〜60代の洒落た先輩たちが街で見せる着こなしは、決して堅苦しいものではなく、どこかリラクシングで、それでいて確実に清潔感が担保されている。年齢を重ねることを楽しむ達人たちの、真夏の日常着の最適解をパパラッチ!
【写真11点】「50〜60代の洒落た先輩たちに学ぶ夏コーデ」の詳細を写真でチェック① モダンなボリュームで繋ぐ清涼なアーバンスタイル
シャツ=メゾンスペシャル パンツ=グラミチ シューズ=ホカ 眼鏡=レイバン バッグ=エル・エル・ビーン リング=ワイレア
▶本間さんのスナップをすべて見る本間カツヲさん(54歳)ブルーのストライプシャツに、ネイビーパンツを合わせたグラデ系。シャツが持つ現代的なシルエットが、首元の襟による清潔感と相まって、気負わないけれどもしっかりとスマートな個性を演出する。
足元を支えるホカは、その圧倒的なクッショニングとモダンなボリューム感によって都会的なアクティブルックへと誘導。深みのある小物選びもシンプルな装いを確かなクオリティへと格上げしている。円熟の美意識が光る構成だ。

② クラフトマンシップを宿したレトロモダンなドレスアップ
眼鏡=トムフォード ネックレス、シューズ=ともに不明 シャツ=ギローバー パンツ=マッシモコラード 腕時計=ロレックス
▶冨士原さんのスナップをすべて見る冨士原伸吉さん(61歳)ギローバーのオープンカラーシャツをスラックスにタックイン。透け感のある繊細な半袖シャツの胸元をさりげなく開けて着用することで、首元に美しい艶っぽさと開放感を演出。レトロな刺繍の風合いが、初夏の光を受けて肌の上に独特の陰影を醸し出している。
足元にはラフなサンダルを指名することで、ドレスライクな下半身に適度な抜け感を注入し、キメすぎない大人の余裕を表現。伝統的なクラフツマンシップを現代的なリラックス感で楽しむ、成熟した男にしか出せない品格が宿った着こなしだ。

③ トラッドと遊び心が同居する、大人のショーツスタイル
眼鏡=モスコット ジャケット=サイ シャツ=ユニクロ パンツ=ユニクロ×マルニ バッグ=テクネ 腕時計=ブランパン リング=古着 靴下=キャシディ シューズ=パラブーツ
▶鈴木さんのスナップをすべて見る鈴木マモルさん(59歳)チェックのブルゾンに、ユニクロのストライプシャツをインナーとして重ね、ユニクロ×マルニのベージュショーツを合わせた、ハイレベルなクラシック・カジュアルだ。
チェックとストライプという「柄×柄」の難易度が高い掛け合わせでありながら、どちらも“襟付き”であるため首元に適度な正当性が生まれ、不思議なほど端正なまとまりを見せている。膝上のショーツが、真夏の街角にふさわしい軽快な躍動感を演出しているのもお見事。
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