
トヨタとホンダ、日産が、北米で製造・販売していた車を日本に“輸入”し始めた。
いずれもトランプ関税に端を発する日米の通商摩擦を背景に、「アメリカで造った車も日本でちゃんと売りますよ」という“日本の姿勢”を具体的に示すことで、その緩和を図る狙いがある。
こうした動きがいつまで続くかは不透明だ。つまり、今は稀少な「ジャパンクオリティのアメ車」を手に入れる千載一遇の大チャンスってこと。
【写真13点】「ハズしの“アメリカ製日本車”に乗るチャンス!」の詳細を写真でチェック【トヨタ タンドラ】高級装備と大容量の全能オフローダー
トヨタ タンドラ。
トヨタのフルサイズピックアップ、つまり全長6m級のアメリカンサイズのトラックがタンドラだ。ライバルのフォードF-150と同様、仕事に遊びに大活躍する相棒で、車内は広いだけでなく、高級SUVなみの装備を備えている。
既に一部ディーラーでの販売が始まっていて、今夏には全国で発売される予定だ。グレードは3.4LのV6ツインターボエンジンを搭載する「1794 Edition」のみで、お値段は1200万円也。
14インチモニターの備わるディスプレイオーディオを装備。
グレード名に入る「1794」は、タンドラが生産されているテキサス州サンアントニオ工場がある土地に、かつて存在した牧場の創設年(1794年)が由来。つまり、アメリカらしさ(西部文化)と高級感を前面に出した、タンドラの上級グレードなのだ。
ボディ色は6色あるが、内装色はすべてタン色となる。
日本で6m級のフルサイズピックアップを左ハンドルで取り回すには、それなりの覚悟が必要なのは言うまでもないだろう。
【トヨタ ハイランダー】ミニバンの次なる一手となるタフなファミリーカー
トヨタ ハイランダー。
トヨタはタンドラのほか、アウトドアから街中まで幅広いシーンに対応する実用的な3列シート・7人乗りのSUV、ハイランダーの輸入も開始した。
タンドラ同様、既に一部ディーラーで販売が始まり、今夏には全国で発売される予定だ。お値段は860万円也。
大きさは日本のランドクルーザー300とほぼ同じ(全長4950mm)。また、アメリカ向け仕様ではなく、ニュージーランドへ輸出している右ハンドル車が日本に輸入される。だから、タンドラよりは日本で乗りやすいはずだ。
写真はアメリカ仕様だが、日本へ輸入されるのは右ハンドルのニュージーランド仕様のようだ。
日本に輸入されるのは2.5Lハイブリッド車の「リミテッドZR ハイブリッド」。ランクル300ほどの悪路走破性はないが、電子制御式4WDが備わるので、雨や雪が降っても安心だ。
パノラマルーフ、ヘッドアップディスプレイ、JBLプレミアムサウンドシステムと充実装備。
ランクルのようなタフギアが欲しいならこの車は違うけど、アルファード / ヴェルファイアよりワイルドなファミリーカーが欲しいなら、きっと選択肢に入るのでは!?
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