
軽装の季節は服以外の選択肢が存在感を高める。アクセサリー然り、靴や帽子然り。なかでも、バケットハットの効力は特筆。かぶるだけで夏コーデが“雰囲気”を纏うのだ。つまり、“バケハ”で化ける。「くだらない!」とバケにする、いやバカにする前に、何卒ご一読を。
【写真11点】「大人は“バケハ”でお洒落に化ける!夏コーデを地味に見せない活用術5例」の詳細写真をチェック① 遊びある“正装”を、バケットハットで粋に仕上げる
帽子=ダントン 眼鏡=レイバン Tシャツ、バッグ=ともにグッドオン デニム=ゴーヘンプ 腕時計=アイダブリューシー シューズ=ヴァンズ
▶︎楠原さんのスナップをすべて見る楠原雄大さん(43歳)Tシャツ&デニムというストリートの正装を、ポップな色柄で自分らしく。音を感じるTシャツのグラフィックと真っ赤なヴァンズが、日増しに温度を上げる街角に映える。
その仕上げに、黒いバケットハットを。色はミニマルでも、アイコニックなカタチが無二の存在感を発揮。同じく黒のレイバンと素直に合わせて、まとまりの良い顔周りに。

② オールブラックが見違えるアレコレ
帽子=ダブルタップス 眼鏡=ソーリーアブートレグオプティカル Tシャツ=古着 パンツ=ディセンダント バッグ=ソーリーアブートレグプログラム ブレスレット=カレンシルバー シューズ=コンバース×ディセンダント
▶︎黒澤さんのスナップをすべて見る黒澤 龍さん(43歳)頭のてっぺんからつま先までオールブラックで統一するなか、各所のディテールが主張する。でっかいスカルプリント、エネルギッシュなオレンジバッグ、そして“バケハ”である。
それぞれが異なるリズムを与える、シンプルなだけじゃないモノトーンの装い。色数もアイテム数も少ない夏の軽装でも、ここまで個性的に振る舞える。この塩梅、覚えておいてね。

③ 黒のハット&シューズで落ち着きをプラス
帽子=不明 眼鏡=無印良品 シャツ=マックレガー Tシャツ=ステューシー パンツ=レッドキャップ アクセサリー=クロムハーツ シューズ=ヴァンズ
▶︎牧さんのスナップをすべて見る牧 信吾さん(49歳)ステューシーのTシャツとレッドキャップのワークパンツで、白×ネイビーという定番のカラーパレットを構築。両者の中間をいく、薄ブルーのシャツの斜め掛けも巧みだ。
で、バケットハットとスニーカーは黒で揃える。“落ち着き”で挟み込んだ、大人のストリート解釈。クリアなサングラスの乗せ方も、ナチュラルにこなれている。

④ コンフォート第一のスポーツミックス
帽子=ニューバランス ジャケット、シューズ=ともにナイキ Tシャツ=オーバープリント パンツ=不明
▶︎Leoさんのスナップをすべて見るLeoさん(38歳)コーデュロイのバケットハットはニューバランス、裏面メッシュのブルゾンはナイキ。スポーティなアイテムで、コンフォートに夏のカジュアルスタイルを楽しむ。
シルエットは全身ゆるめで、こちらもコンフォート第一。ナチュラルに色落ちしたパンツの風情やレトロなブルゾンの配色に、大人っぽいラフさと余裕を感じる。

⑤ 素材とシルエットの選択で、モノクロームを慈悲深く
帽子=ニューエラ 眼鏡=ジンズ カットソー、カットソー2、パンツ=すべてユニクロ ブレスレット=不明 腕時計=ガーミン シューズ=ニューバランス
▶︎ヤスヒロさんのスナップをすべて見るヤスヒロさん(54歳)使う色は黒、グレー、白というモノトーン一派のみ。それでもすこぶる洒脱に見えるのは、まずはシルエットが抜群だからだろう。大袈裟じゃないルーズな合わせが、好印象を呼ぶ。
そして、素材感のバランスもお見事。サーマルの柔らかみ、黒パンのしっとり感、バケットハットの起毛感。そのすべてが渾然一体となり、モノクロームを慈悲深く彩る。

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ベースボールキャップではなく、中折れハットでもなく、あえての“バケハ”。そんなツウの選択をする洒落た大人が増えている。しかも彼らは総じて、気張らず自然体。だからこそイヤミなく、それでいて雰囲気良くまとまる。この夏、アナタもぜひ!