
流行り廃りの激しい今の時代に、変わらない安心感をくれるもの。それがディッキーズの存在だ。決して主役を奪わないが、これがないと始まらない。そんな名脇役を、街の洒落者たちは「自分だけのスタイル」を完結させる最後のピースとして愛用している。
定番の「874」からこだわりの別注品まで、選び抜かれたアイテムとのマッチングと絶妙なサイズバランス。5人のスナップから、今すぐ真似したいワークパンツの“今”が見えてくる。
【写真12点】「最新ディッキーズコーデ5選」の詳細を写真でチェック ① 贅沢なシルバーアクセで完結させる、大人のラグジュアリー・ストリート
シャツ=ロンハーマン Tシャツ=ケボズ×MLB東京シリーズ パンツ=ディッキーズ シューズ=ヴァンズ 眼鏡、ネックレス、ウォレットチェーン、バングル、リング=クロムハーツ 腕時計=アップル
▶︎佐々木さんのスナップをすべて見る佐々木清有さん(48歳)ロンハーマンの開襟シャツに白Tシャツ。モノトーンで締めた上半身を、ディッキーズのタフな素材感がどっしりと受け止める。色はブラックで揃え、セットアップのような雰囲気を演出した。
特筆すべきは、随所に散りばめられたクロムハーツの重厚な輝きだ。ウォレットチェーンやバングルといった一生モノのジュエリーを合わせることで、ワークパンツをラグジュアリーな域へと押し上げている。ヴァンズの足元も含め、90年代の空気感を大人の品格で再構築した、隙のないスタイルだ。
② トラッドと機能性をブレンドした、清涼感溢れるフィールドスタイル
シャツ=ヘリーハンセン Tシャツ=ユニクロ パンツ=ディッキーズ シューズ=ニューバランス 帽子=ブルックスブラザーズ 眼鏡=イジピジ バッグ=不明 腕時計=カシオ
▶︎濱住さんのスナップをすべて見る濱住康弘さん(42歳)ディッキーズを等身大に、そしてクリーンに着こなした濱住さん。ヘリーハンセンのバンドカラーシャツにユニクロのTシャツという機能的な選択に対し、ブルックスブラザーズのキャップを一点挿すことで、着こなしにトラッドな知性を宿している。
足元のニューバランスが運ぶ軽快なリズムと、イジピジの眼鏡やカシオの時計といった小物選びのセンス。すべてがディッキーズの武骨さと共鳴し、GWの街歩きにも最適な、清潔感ある大人のスタイルを完成させている。
③ 無印良品とクラークス。引き算で導き出した「究極のスタンダード」
シャツ=無印良品 Tシャツ=ヘインズ パンツ=ディッキーズ シューズ=クラークス バッグ=ハイク×ポーター
▶︎高橋さんのスナップをすべて見る高橋和也さん(39歳)ディッキーズというキャンバスを最も美しく使いこなしているのが、高橋さんのスタイルだ。無印良品のシャツにヘインズのパックTという削ぎ落とされた上半身に、ワークパンツのハリ感が確かな輪郭を与えている。
足元にはクラークスのワラビーを選び、バッグにはハイク×ポーターを。シンプルだからこそ、一点一点のアイテムの質が際立つ。30〜40代が目指すべき、時代に左右されない究極の引き算コーディネイトだ。
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