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2026.04.29

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小田原はラーメン実力店の宝庫! タンタン麺、熊本ラーメン、煮干し系……年間700杯食す官僚が推す4軒


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「地方ラーメン激戦県」とは……

小田原と聞いて浮かぶは、海鮮丼にアジフライ、そしてかまぼこをはじめとした練り物。だが、小田原の食文化を語る上では、ラーメンも無視できないという。

今回は、新旧の名店、実力店の中からおすすめの4軒をラーメン官僚が推薦!
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【写真15点】「小田原はラーメン好き大注目の聖地」の詳細を写真でチェック
案内人はこの方!
かずあっきぃ(通称・ラーメン官僚)●本職は官僚。大学時よりラーメンの食べ歩きを始める。「COWCOWのまるまるラーメン最前線」(BSフジ)、「食楽web」をはじめ、あらゆるメディアでラーメン連載を担当している。年間700杯食べる秘訣は「ラーメン以外を食べないこと」。

かずあっきぃ(通称・ラーメン官僚)●本職は官僚。大学時よりラーメンの食べ歩きを始める。「COWCOWのまるまるラーメン最前線」(BSフジ)、「食楽web」をはじめ、あらゆるメディアでラーメン連載を担当している。年間700杯食べる秘訣は「ラーメン以外を食べないこと」。


歴史と自然が共存する地方都市・小田原

今回のコラムでは、神奈川県小田原市のラーメンシーンをご紹介する。

小田原市は神奈川県西南部に位置し、歴史と自然とが、均衡を保ちながら共存する地方都市だ。人口は約18.4万人(2026年4月現在)。相模湾に面した温暖な気候と、箱根外輪山へと連なる地勢を背景に、長らく、県西エリアにおける経済・文化の結節点としての機能を担ってきた。

交通の要衝は小田原駅。東京駅からの営業キロは約84kmに過ぎず、所要時間は東海道新幹線「こだま」で約35分、在来線でも1時間20分前後という至便さを誇る。が、ここまで大都市と近接しながらも、小田原駅のホームに降り立つと空気の輪郭がわずかに変わる。日常の延長にありつつも、意識の奥に旅の気配が差し込む。小田原とは、そうした二重性を内包する街だ。



市域は相模湾と酒匂川に支えられ、背後には箱根の山並みが連なる。市街の中心には「小田原城」を核とした歴史的景観が広がり、北条氏の居城として栄えた記憶が街の輪郭を形成する。ほかにも、相模湾の海の幸を用いた海鮮料理が満喫できる「小田原漁港」、近代数寄屋建築の趣を現在へと伝える「清閑亭」など、都市の規模感の割に垣間見せる表情が多彩である点も特徴的だ。

こうした同市の魅力は、「食」という文脈においてことさら明瞭に表れる。相模湾の地魚・干物・蒲鉾に代表される練り物は全国的に有名な名物だが、小田原の食文化を語る上で見逃せないのがラーメンだ。その人口規模からは想像できないほど、独自性と多様性を兼ね備えたラーメンシーンが形成されている。
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