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2026.05.02

ファッション

「イタリアの古着店よりセカストの方が面白い」。服好きマッシが“日本の古着文化は世界一”と語る理由


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「イタリア人マッシのブオーノ・ニッポン!」とは……

日本グルメをこよなく愛するイタリア人マッシさんの連載番外編。今回彼がスポットを当てるのは、最近夢中になっているという「日本の古着文化」だ。

マッシさんが日頃から通い詰めているのは、リユースショップのセカンドストリート、通称“セカスト”。イタリア人の彼が日本の古着文化に惹かれる理由、そしてセカストのラックの中に見出した日本独自の精神性とは。その奥深い世界を紐解いていく。
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【写真11点】「イタリア人マッシが“セカスト”に通って感じた古着界隈」の詳細を写真でチェック
案内人はこの方!
マッシミリアーノ・スガイ●1983年生まれ、日本食が大好きなイタリア人フードライター。 KADOKAWAよりフードエッセイ『イタリア人マッシがぶっとんだ、日本の神グルメ』を出版。日伊文化の違いと面白さ、日本食の魅力、食の美味しいアレンジなどをイタリア人の目線で発信中。

マッシミリアーノ・スガイ●1983年生まれ、日本食が大好きなイタリア人フードライター。 KADOKAWAよりフードエッセイ『イタリア人マッシがぶっとんだ、日本の神グルメ』を出版。日伊文化の違いと面白さ、日本食の魅力、食の美味しいアレンジなどをイタリア人の目線で発信中。

日本の古着文化は誠実で愛情深い

古着屋さんの重い扉を押し開けた瞬間、鼻をくすぐるあの独特な香り。埃っぽさの中に混じる、遠い誰かのクローゼットの記憶と、丁寧に施されたクリーニング液の匂いは、きっと多くの古着好きにとって慣れ親しんだものだろう。そして知っているはずだ。あれはただの中古品の匂いではなく、時代を超えてきたアーカイブの香りだと。



イタリアで生まれ育ち、日本に住んで約20年。エッセイストとして、また一人の服好きとして、僕は常に服の魅力を追求してきた。そんな僕が今、日本の、特に「セカスト」をはじめとするリユースショップや路地裏の古着屋さんに、猛烈に惹かれている。

イタリア人の僕から見て、日本の古着文化は世界でも類を見ないほど誠実で、そして深い愛情に満ちている。そこには、ファッションのトレンドを超えた「精神性」が宿っているからだ。
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