
結婚当初はスキンシップを積極的に行っていたが、30代、40代と年齢を重ねるにつれ、めっきり回数そのものが減ってしまった……そんな人は少なくないはずだ。
果たして、世のセックス事情はどんなものなのか。最新の実態調査から、男女間の意外なギャップが浮き彫りになった。
全体の平均は約2回!40代男性の場合はというと……
セックスの回数は、夫婦の親密さを測る重要なバロメーターだ。
相模ゴム工業が発表した「ニッポンのセックス2026年版」の調査結果(N=10,979)を見てみると、1カ月のセックス平均回数は全体で1.95回、男性の平均は2.20回、女性は1.73回という結果が出ている。これは、およそ2週間に1回のペースで営みを行っている計算だ。
なお本データには既婚者だけでなく、交際相手がいる未婚者やセックス相手がいる層も含まれている。そのため、既婚者のみに絞ると実際の回数はさらに低くなる可能性がある。
N=10,979(既婚者8,797+未婚者で交際相手あり1,818+未婚者で交際相手なしかつセックス相手あり364)
さらに年代別に細かく見ていくと、ここにはっきりとした年齢の壁が存在することがわかった。

20代男性の平均は5.02回と高い数値なのに対し 、30代男性になると2.83回へと一気に減少。そして40代男性にいたっては、1.88回とついに月2回の壁を割り込む結果となったのだ。
30代から40代にかけての減少は、単なる体力の低下だけが原因ではないだろう。働き盛りのこの年代は、仕事での責任が重くのしかかり、精神的な余裕を失いやすい時期でもある。
平日は仕事で疲れ果てて帰宅し、休日は家族サービスに追われる中で、夜の生活への情熱を維持し続けるのは並大抵のことではないはずだ。
加えて、子どもと生活リズムが重なることによるタイミングの難しさや、夫婦で寝室が分かれるといった生活環境の変化も影響として考えられる。

一方で女性の回数に目を向けると、20代の3.81回から30代で2.25回、40代では1.35回と、男性と同様に年齢とともに減少の一途をたどっている。
男女ともに回数が落ち込んでいくのは、ある意味で共通したライフステージの変化を反映していると言えるだろう。
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