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すべての写真を見るオーストラリア発の人気ブランド「DEUS EX MACHINA」を牽引するクリエイティブディレクターのカービー・タックウェルさん。
さまざまなコラボレーションを仕掛けてきた「遊びの達人」が、自動車ブランド「ミニ」とのコンセプト・コラボカーを発表。FUN-LIFEを過ごす秘訣に迫った。
未来的かつアクティブな「ミニ JCW × デウス」
楽しいことを生み出す天才。サーフィンのみならず、バイクやスノーボード、音楽などのカルチャーに根差したオーストラリア生まれのブランド「デウス エクス マキナ(DEUS EX MACHINA)」をこう評しても過言ではないだろう。
「ご存じのように、パリや原宿、そして、ここ浅草などに出店している僕らは、土地の文化に合わせたカスタマイズを重視しています。それゆえ、例えば原宿の店舗には、日本の家具メーカー、トラックとコラボレーションしたソファなどがレイアウトされていたりしていますよね?」。
こう語るのは、グローバル・ディレクターのカービー・タックウェルさん。この度は、ミニ・ジョン・クーパー・ワークスとコラボレーションしたコンセプトカーのお披露目イベントのため、浅草店に来日したところを直撃した。
「過去にも一度、世界的なグラフィックデザイナーで友人のマット・ウィリーさんを迎えて、クラシックミニのクーパーSをカスタムしたことがあるんです。今回もまた彼に協力を仰いで、よりアクティブで現代的なコンセプトカーをデザインしました」。

今季のアパレルのカプセルコレクション「ミニ JCW × デウス」の世界観につながるコンセプトカーは、EV車の「スケッグ」とエンジン車「マキナ」の2台を制作。
この度、日本にやってきたのはEV車「スケッグ」のほうだ。未来的ながらもアクティブなムードに満ちている。
今回制作した2台のうち、海のスピリットを持つEV車「スケッグ」。張り出したフェンダーほか、フロントガラス周辺やグリル周りなど、外装の多くにファイバーグラスを使用。グラフィカルな箇所は、かつてザ・ニューヨーク・タイムズのアートディレクターとしても活躍したマット・ウィリー氏が関与。
「サーフィンやアドベンチャーの世界観をどうやってクルマに落とし込むか。それが最も重要で困難でしたね。その具現化にひと役買ってくれたのがファイバーグラスです。そう、サーフボードにも使われている素材のこと。
これを、サーフボードにも使う技術で造形しているのがポイントです。ミニらしさも残しながら、デウスらしさも出すのに苦労したんです。でも、格好いいでしょ?」。

非売のコンセプトカーながら、欲しくなる人も少なくないはず。
「実用性も十分考慮したアドベンチャーカーだから、ビーチなどへのドライブでも、きっと楽しくなるはずだよ」と、その出来栄えに胸を張る。
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