④ ヘリテージを崩す「ビームス」
ジャケット=バブアー ニット、リング=ともに不明 パンツ=ビームス シューズ=バーウィック 眼鏡=キャスアイウェア バッグ=ポーター
▶︎樋口さんのスナップをすべて見る樋口航大さん(26歳)バブアーのジャケットという普遍的なヘリテージアイテムに、ビームスのストライプスラックスを投入。オーセンティックな上半身に対して、下半身でボリュームを持たせることで、シンプルな着こなしに鮮烈な今っぽさを加えている。
足元はバーウィックのタッセルローファーでカッチリ締めつつ、ポーターのバッグで実用性も確保。新旧のスタンダードを巧みにブレンドした好例だ。

⑤ 軽快なレイヤードを支える「ビューティー&ユース」
ベスト=サンタク Gジャン=ユナイテッドアローズ パンツ=ビューティーアンドユースユナイテッドアローズ シューズ=クラークス 帽子=フォーティセブン 眼鏡=金子眼鏡 リング=クロムハーツ
▶︎小野さんのスナップをすべて見る小野さん(32歳)ユナイテッドアローズのGジャンにサンタクのベストを重ねた、奥行きのあるレイヤードスタイル。その受け皿となっているのが、ビューティー&ユース ユナイテッドアローズのワイドスラックスだ。
クラークスのシューズへと繋がるリラックスした足元が、上半身のボリューム感をバランスよく調整。クロムハーツのリングや金子眼鏡といった「本物」を添え、カジュアルを格上げしている。
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今回キャッチした5名に共通していたのは、ワイドスラックスを「リラックスして穿ける、最も品の良いカジュアルパンツ」として捉えている点だ。GUで賢く取り入れるもよし、あえてシンプルな古着で質感を追求するもよし。
この春、デニムに代わる新定番として、どの“ワイドな一本”を指名する?