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「ハイブリッドでも違和感は薄く、始動も走り出しも自然。エンジン音は水平対向のドロドロ感マシマシでした。PDKは相変わらずレスポンスが鋭く、減速時のシフトダウンも気持ちいい!」。

「ハイブリッドでも違和感は薄く、始動も走り出しも自然。エンジン音は水平対向のドロドロ感マシマシでした。PDKは相変わらずレスポンスが鋭く、減速時のシフトダウンも気持ちいい!」。


さて、走りはどうですか?
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「エンジンはさすがポルシェのメカニカルサウンド。PDKのレスポンスは相変わらず鋭くラグが少ないし、シフトダウンも気持ちいい。『スポーツプラス』モードにしても一般道では違いの差はわかりづらいですが、基本キレが高い」。

「サーキットで走りたい!」が漏れてますね、安東さん。

「だって、この装備と足回り。そして、この価格(笑)。街でチョロチョロ走ってるのはもったいない。富士のストレートや最終セクターを走りたくなります。街乗りではシート以外はとても良くできたGTなんです。フロントリフトもあるし。悩ましい」。
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GTSであえてサーキットを攻めるのもいいですねぇ。改めて今回のGTSの評価は?

「まず、紛うことなきポルシェ。水平対向の音も含めて“ザ・ポルシェ”。そして、ハイブリッドなのにハイブリッドを意識しない。これは面白い。加速のときにぐっと助けてくれているんでしょうけど、演出が巧みです。ただね、今回みたいに“2シーター+バケット+センターロック”で来られると、キャラがかなり尖った印象に」。

「ガラスルーフはアウタースライド式で、いわゆるハメゴロシではなく、ちゃんと“開く”のがいい。サンシェードも電動だから、ガラスを閉めたままでもシェードを開けて光を取り込める。こういう作り込みに、ポリシーを感じます。空気を循環できるので開けられるのが好きです」。

「ガラスルーフはアウタースライド式で、いわゆるハメゴロシではなく、ちゃんと“開く”のがいい。サンシェードも電動だから、ガラスを閉めたままでもシェードを開けて光を取り込める。こういう作り込みに、ポリシーを感じます。空気を循環できるので開けられるのが好きです」。


かつてGTSといえば自然吸気の最高峰グレードで装備も満載というキャラクターでしたよね。

「この仕様に限っては“攻め”が強い。サーキットも行きたいけどGT3ほどじゃなくていいって人には刺さる。ある意味男気のある仕様。でも一般道での快適性、特に長距離での快適性を求めるなら4人乗りシート(無償オプションで2+2シートを選べる)のほうが、私は絶対いいと思います」。

豊富な仕様が選べるポルシェだけに、いささかオーナーのロマンと使い方次第ですかねぇ。



「買って損はない。間違いなくいい車。この価格帯で、どういう“使い方”と“気分”で乗るか。そこまで含めて、911オーナーなんだと思います」。

ふむふむ。

「私は……スポーツカーは3ペダルで乗り続けたい。でも、911はやっぱり、いい車ですねぇ」。

めちゃくちゃ欲しくなってるじゃないですか(笑)。
フリーアナウンサー安東弘樹●1967年、神奈川県生まれ。愛車遍歴およそ50台を誇る生粋のカーガイで、ドライブはただひたすらクルマを運転していたい派。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。現在はBMW X5 PHEV、プジョーの電気自動車 e-208などを所有する。

動画はコチラ!



OCEANS4月「Shopping Manual」号から抜粋。さらに読むなら本誌をチェック

佐藤 裕=写真 田中智子(アートメイク・トキ)=ヘアメイク カストロ利樹(c3ec-creations)=編集・文 樽見祐佳(c3ec-creations)=撮影協力

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