特集「密着!アスリートのチートデイ!〜欲望解放の禁断グルメ」とは……節制と自己管理のなかで戦い続けるトップアスリートの「チートデイ」に密着する本企画。今回登場するのは、ボクシング界の若き王者・中谷潤人選手だ。
井上尚弥選手との世紀の一戦を控えた世界3階級王者が、束の間のひとときに選んだご褒美の一皿とは?
【写真21点】「プロボクサー中谷潤人がチートデイに食べるのは“旅する料理人のオムライス”。無敗王者の欲望解放に密着!」の詳細を写真をチェック
中谷潤人(なかたに・じゅんと)1998年1月2日生まれ、三重県出身。2015年プロデビュー。翌年に全日本新人王を獲得すると、2020年にWBO世界フライ級王座を戴冠し2度防衛。スーパーフライ級、バンタム級へと階級を上げながら世界3階級制覇を達成した。WBC・IBF世界バンタム級統一王座を返上し、現在はスーパーバンタム級へ転向。5月、東京ドームで井上尚弥戦に挑む一戦が世界中の注目を集めている。
減量とトレーニングに日常の大半を費やすプロボクサーにとって、“計量後”のひとときは解放感と緊張感がミックスした特別な日でもあり、チートデイのひとつでもある。
中谷選手はこのチートデイを、どのような時間として捉えているのか。
「精神的にリラックスできる大事な日ですね。普段は練習でずっと集中しているので、気持ちを解放できる瞬間というか。大切にしている日でもあります」。

「計量後は何を食べようかなって、1週間前くらいから待ち遠しくなりますね(笑)。計量まで頑張ろうって思えますし、大きな楽しみです。ただ終わるまで緊張は抜けないですけどね。計量時に体重が落ちてないっていう夢を、もう何度も見ています(笑)」。
計量のプレッシャーからは逃れられないからこそ、チートデイはご褒美以上の特別な日。普段の食生活はどのようなものなのだろうか。
「基本は肉中心ですね。たんぱく質を取る食事が多いです。朝昼をまとめて食べて、夜にもう一度という感じ。練習前に固形物を食べると体が重くなるので、ドリンクやスムージーで栄養を取ることも多いです。でも、甘いものも好きで、ケーキとかも結構食べますよ(笑)。
1人暮らしのときは自炊もしていました。上手くできたのは、鮭のムニエルですね。『魚も取らないと』と栄養を意識して作ってみたら、すんなりとできて。逆に印象に残っています」。
2/5