新型GLCは、端から端まで目一杯のディスプレイが搭載
メルセデス・ベンツ GLC with EQテクノロジー。
メルセデス・ベンツは2024年に販売が終了したEQCの次期型にあたる、GLC with EQテクノロジーを披露した。最大航続距離が約400kmから713kmと約1.8倍になるなど、もうEQC時代とは何もかも違う、真新しいBEVだ。
次世代メルセデス・ベンツ車が採用することになる新グリルや、ドライバーの好みを学習しながら各種制御を行うAIを搭載した車載OSなど、一芸どころか全体的に大幅な機能の引き上げが図られている。
シームレスMBUXハイパースクリーンには多数の映像が用意されているという。
なかでも、オプション装備の「99.3cmのシームレスMBUXハイパースクリーン」に注目したい。同社最大のスクリーンで、運転席と助手席の端から端まで目一杯にディスプレイが備わるのだ。
ここには、必要な情報はもちろん、インテリアディスプレイとして、アンビエントライトなどと協調したデザインが描かれるようだ。もうメーターパネルとか、カーナビ用ディスプレイとかが不要の世界だ。
海外では砂漠での試乗会も行われた模様。悪路走破性も高そうだ。
ところで、EQCをやめて「GLC」という、“Cクラス相当のSUV”を意味する名称を用いられたのも注目点のひとつ。これは「GLCは今後電気自動車になりますよ」というメッセージなのだろうが、つい先日、EUは2035年までにエンジン車の販売を禁止する目標を取りやめた。
だから、GLCのエンジン車も今後登場する可能性がありそうだが、とにかくもう電気のGLCとして、ヨーロッパでは2026年には販売が開始される予定。日本導入時期は未定だが、果たしてそれまでにガソリン車やディーゼル車も登場するのか? そこも注目ポイントだ。
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