ライブラリーレコード ZIGSAW
「フォアモースト」がある竪町通りから裏通りのほうに歩いていくと、飲食店が並ぶ、柿木畠というエリアに出た。すると、トビラ代わりに透明ビニールがかかっているお店を発見。中はよく見えるが間口は大きくないし、なんとなくディープな匂い。入りやすくはないが、むしろこんなセレンディピティを求めている男ひとり旅。いざ、参らん!

入ってみると「ライブラリーレコーズ」というレコードショップと「ZIGSAW」というぬいぐるみブランドの共同ショップだった。
「ライブラリーレコーズ」は、もともと能登半島の先端にある珠洲市、そのなかでも最先端の狼煙というエリアにあり、能登半島地震後に移転してきた。
最近は、80年代のフュージョンのレコードが人気とのこと。そしてレコードとともに目に入るのがカセットテープの数々。
店主の糸矢さんはDJ活動をしていて、仲間のローカルDJたちのミックステープを販売している。そのひとつ『DUB YANAGI』は、金沢ローカルDJである「J-ONE & good dick」のミックスとのことで購入してみた。古いヘッドフォンステレオも販売しているので「ぜひ、カセットテープと一緒に買って、音楽を聞きながら街を歩いて、耳からも金沢を感じてほしい」という。

反対の壁面からこちらに視線を送ってくるのが、アーティストNishida(ZIGSAW)によるたくさんのハンドメイドぬいぐるみ。
フワフワモフモフのかわいいぬいぐるみなのだが、その表情にはどこか愛嬌があったり、毒っ気があったり。普通の動物のようで、よく見ると不思議な架空の生き物たち。
受注生産が基本だが、この店舗ではたくさんのぬいぐるみたちが待っていて、好きな子を連れて帰りたくなる。ハンドメイドなので、1点ずつ表情やディテールが違うので、ぜひ実物を見てもらいたい。スケートボードに乗っていたり、レコードを持っていたり、ストリートなぬいぐるみが気になるところだ。
5/8