
未来のモビリティ像を描くのがモーターショーだから、やっぱりコンセプトカーはBEV(電気自動車)が前提!? いやいや、エンジン車にだって未来はあるのだ。
そんなことを改めて主張しているコンセプトカーたちを紹介しよう。
▶「未来のエンジン車」の写真をすべて見る!コペン初のFRスポーツカー、発売まで秒読み開始!?
ダイハツ K-OPEN。
2023年のモビリティ・ショーでは小型車、つまり軽自動車の枠に収めずに次期型コペンを展示したダイハツだが、25年に開催されたジャパン・モビリティ・ショーでは、しっかり軽自動車枠に収めた「K-OPEN」を出展。つまり、本気の開発が進行しているということだ。
しかもボンネットが長い。これはエンジンを前に載せて後輪を駆動させる、コペン初のFR車であることを示している。加えて、メカニカルな課題を解決するために「まずは作ってみる、乗ってみる、試してみる」の精神で製作された「K-OPENランニングプロト」なる試作車まで展示した。
K-OPENランニングプロト。エンジンの搭載位置や、他車のパーツをどう使えるか(コストを抑えられるか)などを検討している。
もちろん、他の車種へのパーツ転用ができない専用車を生産する余裕は、今どきどこのメーカーにもないはず。とはいえ、26年8月下旬をもって現行型コペンの生産が終了したら、もう軽オープンカー&スポーツカーの火は消えてしまうだけに、次期型コペンへのバトンタッチが見事成功することを祈りたい。
2/4