誇大広告ではない“エグゼクティブラウンジ”

早速、車内を拝見させてもらう。
はなわさんのご厚意でラウンジの後部座席に座った取材班は、あまりの快適さに感嘆のため息を吐いた。
身体がゆっくりと、そして静かに沈み込んでいくシートは、巨大マシュマロのような質感。一度包み込まれたら最後、立ち上がりたくない沼に一瞬でハマってしまう。飛行機のファーストクラスに匹敵するかそれ以上かもしれない。
「家にいるときよりも心地良いかもしれません。降りたくないですよね。同居する義理の母も『この車で佐賀に帰りたい』って言ってましたもん。まぁ、車で12時間くらいかかるので実際には行きませんが。それくらいずっと座っていたくなるんですよ」。


電動シートがリクライニングするのは当たり前で、温熱機能で脚、腰、腕、背中すべてを快適に温めてくれる。フットレストも絶妙な角度まで上がるため、12時間乗っていたとしてもエコノミー症候群になる心配はない。
音はというとJBLのサウンドシステムが搭載され、15個のスピーカーが効果的にレイアウトされている。プライベート映画館、ここに出現。このホスピタリティを体感すれば誰もが確信する。「エグゼクティブラウンジ」という名前は、決して誇大広告ではないのだと。

シートの温熱機能やリクライニング、エアコンや音響、映像の操作もそれぞれに設置された端末で指示が出せる。
左右に独立したルーフシェードを開ければ、自分の頭上だけに広い空が現れる。
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