連載「男に刺さるソウルフード」とは......「韓国のソウルフード」といっても過言ではない、インスタント麺。韓国ドラマでも度々ラーメンを食べるシーンが登場しては食欲をそそられるけど、実はそんな韓ドラの影響から「ラーメンを食べる」という言葉には誘い文句の意味も隠れているのだとか。
【写真10点】「韓国のインスタントラーメン文化」の詳細を写真でチェック 案内人はこの方!
隅谷洋平●1978年生まれ。’98年にビームス ジャパンのオープニングスタッフとして入社し、新宿のビームスジャパン、丸の内店、銀座店を経て、’17年に韓国のソウルへ移住。現在はセレクトショップ「バーバーショップ(BARBERSHOP)」のスタッフとして活躍。休みの日も古着店を巡るほどの服好き。韓国グルメにハマり、移住してから体重は10kg増。韓国人より辛いものを食べる。Instagram:@sumitani78
韓国の食文化に深く浸透しているインスタント麺

昨今、韓国ドラマの中でたびたび登場する「インスタントラーメン」。日本でもファッションブランドなどとのコラボアイテムが登場するなど、カルチャーとしての存在感も強まっている感じがありますね。日本でも人気なのは間違いないでしょう。
韓国はインスタントラーメンの消費大国ですが、2024年の一人当たりの消費量は、79個と世界2位(第1位はベトナムの81個)。10年ほど前は常に1位をキープしていたインスタントラーメン大国です。計算すると韓国の人は週に1.5個はインスタントラーメンを食べていることになります。

インスタントラーメンというと、日本ではカップ麺の印象が強いですが、韓国では袋麺の需要もかなり高いんです。例えば、以前もご紹介した韓国を代表する鍋のひとつ、
「プテチゲ」には必ずラーメンが入ります。また韓国の焼肉店などでもラーメンを食べることができますが、これらはほぼ袋麺を使用して作っています。


韓国人がどれくらいインスタントラーメンを親しんでいるかというと、なんと“酒のツマミ”にするほど。コンビニで買った袋麺をそのまま開けずに砕き、細かくなったら袋を開け、粉末スープを半分乾麺にかけて振る。それをポリポリかじりながら一杯やる、なんていうのもメジャーな食べ方です。
本来は家で食べるものであるインスタントラーメンが、韓国の食生活に深く浸透していることは言うまでもありません。ちなみに「ラーメン」は韓国語で「ラミョン」と言います。
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