日本の時計ブランドを“売れ筋”から読み解く年末企画、その第二弾。前回は
セイコーブランドの中から、2025年に最も支持を集めたモデルを明らかにしたが、今回はシチズンにスポットを当てる。
革新的な光発電技術をはじめとする先進テクノロジーを武器に、実用時計の可能性を広げ続けてきたシチズン。その幅広いラインナップのなかで、今年“選ばれた一本”とは？
アテッサ、プロマスター、エコ・ドライブ ワン、ザ・シチズン。4つの主要ブランドの“2025年売り上げNo.1モデル”から、今シチズンが支持される理由をひも解いていこう。
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エコ・ドライブ電波時計 ダイレクトフライト BY1001-66E
スーパーチタニウムケース、41.5㎜径、光発電エコ・ドライブ。14万8500円／シチズンお客様時計相談室 0120-78-4807
先進技術を搭載し、グローバルに活躍するビジネスパーソンに向けたラインナップを展開するシチズン アテッサ。
2025年の人気No.1に輝いた本作は、アナログ式として世界初の月齢自動計算機能「ルナプログラム」を搭載したエコ・ドライブ電波時計だ。
電波受信した日付情報から独自の計算式を用いて、その日の月齢を計算。6時位置のムーンフェイズ部分に月齢を自動表示する。また北半球からの月の形状だけでなく、南半球から眺める月の形状も表示可能な月齢表示切り替え機能「NS シフト」も備え、知的好奇心をくすぐる仕上がりとなっているのだ。
軽量かつ強靭なスーパーチタニウムの外装も大きな魅力。正確さ、扱いやすさ、そして都会的な佇まい。その絶妙なバランスこそが、多くの支持を集めた理由だろう。
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