④ ブラックデニムはデニム・オン・デニムの入り口に最適
Gジャン、デニム=ともにオープニングアクト カーディガン=シュタイン シャツ=不明 シューズ=ドクターマーチン 眼鏡=オージーバイオリバーゴールドスミス バッグ=シティ リング=トムウッド
▶田口さんのスナップをすべて見る田口恵一さん(51歳)変わり種のデニムセットアップに挑戦したいなら、黒がオススメだ。ファイヤーマンバックルがインパクトのあるリラックスシルエットのジャケットやダブルニーのデザインが利いたストレートデニム。この色なら、強力なデザインを自然体で着こなすことができる。
なんでもデニムの表面に特殊加工を施し、ベロアのような起毛感を出した生地らしく、たしかに品性のあるルックスに仕上がっている。

⑤ 異なるブランドの名作マッチアップでデニムを存分に!
Gジャン=リー シャツ=不明 デニム=リーバイス シューズ=コンバース 眼鏡=ユニフォームエクスペリメント 腕時計=ロレックス ネックレス、バングル、リング、バッグ=すべてゴローズ リング2=オーラリング
▶森健太郎さんのスナップをすべて見る森健太郎さん(47歳)リーのカバーオールと、リーバイスのストレートシルエット。異ブランドの共演もまた、デニム・オン・デニムの醍醐味といえよう。
そこにネックレスやバングル、リング、バッグなどすべてゴローズで揃えるなんて、いいデニムを存分に楽しむ気持ちが表れている。だからシルエットは大人らしくジャストサイジングというワケか。さまざまなファッションを味わった40代が行き着くデニムの境地を見た。
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デニム・オン・デニムにもいろいろあるもんだなぁ、と思った年の瀬。でもきっと、来年にはもっとさまざまなスタイルが生まれていることだろう。
2026年も、OCEANSは常にデニムを追いかけるので、どうぞヨロシク!