【写真11点】「スーパーロングコートの着こなしが上手な5人集」の詳細を写真でチェック東京でも気温一桁を下回る日が出てきたように、寒さはますます強まるばかり。トレンドである短丈アウターでもちょっぴり物足りなくなるなか、提案したいオルタナティブがある。それがスーパーロング丈のコートだ。
バサッと羽織るだけでコーディネイトが完成するうえ、大人らしい雰囲気が手に入る。その懐の深さと長さは大人の悩みまで包み込んでくれる、というハナシ
① 黒いスーパーロングコートは軽やかな素材で
コート=プロダクトラボ トップス=ドリスヴァンノッテン パンツ=古着 スニーカー=リプロダクションオブファウンド バッグ=ポーター リング=ヴィヴィアンウエストウッド
▶︎森屋さんのスナップをすべて見る森屋さん(28歳)真っ黒なスーパーロングコートは軽やかな素材感のものを選ぶと、重くなりすぎないという好例。フード付きでフロントの開け方を工夫できるダブルジップという個性がシンプルすぎずいい感じだ。
それだけでもウィンターコーディネイトは完成するが、太畝のコーデュロイパンツがあれば、より季節感も生まれる。スニーカーはパンツと同系色という基本テクニックもお忘れなく。

② オンオフ使える優れモノ! 比翼仕立てのステンカラーコート
コート=ワンフィフス パンツ=古着 スニーカー=エス
▶︎落合さんのスナップをすべて見る落合貴一さん(36歳)ウールメルトンのステンカラーコートはオン・オフ問わず使える優れモノだから一着持っておいて損はナシ。比翼仕立てによるプレーンな顔付きも相まって、襟を立てて上までボタンを留めるだけでこんなに都会的なルックスが手に入るのだ。
もちろんボタンを開けたときや、脱いだときのこともお忘れなく。表情豊かなニットと清潔感のあるブルーストライプシャツがあれば、このとおりスタイリッシュ。

③ クラシックなコートは現代的なシルエットを選ぼう
コート=ユーゲン ニット=ザリラクス パンツ=マーカウェア 靴=ペテロオラウム 腕時計=アップル
▶︎濱端さんのスナップをすべて見る濱端宏輔さん(36歳)ヘリンボーンのウールツイードによるバルカラーコートはクラシックなムード漂うが、日本の気鋭ブランドの手に掛かれば現代的なシルエットに帰結。それ以外はオールブラックで、レザーのグローブ&シューズを合わせればキリッとした佇まいに。
スラックスというチョイスもさすが、装いに断然マッチしている。コートの下はジップ付きのインナーを合わせるのもいいアクセントに。
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