
Gショック、アップルウォッチ、ロレックス。弊誌パパラッチにおける時計3トップの存在感は相変わらずだが、それらに負けず異才と支持率を保ち続けるブランドがある。ずばり、カルティエだ。
今冬とりわけ街で目立った名作3種、その気分な“こなし”をここで。
【写真11点】「カルティエの名作時計、街の選択は?」の詳細を写真でチェック① コンフォートなジャケパンを、ディテールでドレスアップ
ジャケット=リパーパス パンツ=ニート シューズ=ルイ・ヴィトン 帽子=シュプリーム 眼鏡=トムブラウン バッグ=ポーター 腕時計=カルティエ ネックレス=ナバホ バングル、リング=ともに市松 リング2=古着 ベルト=ギャップ
▶つばささんのスナップをすべて見るつばささん(31歳)リパーパスとニート。人気ドメスブランドで固めた、ゆるっとコンフォートなジャケパンスタイル。ラフな白インナーをあえてきっちりタックインする味付けが、至極モダンだ。
脇役の選びにも、繊細なバランス感覚が。遊びある“ヴィトン”のスニーカー、ポーターの軽やかなミニバッグ。そして、角形ドレスウォッチの王道「タンク」。全身、見どころだらけ。

② 相思相愛を見せるカルティエの重ね付け
ジャケット=アーバンレヴィヴォ カットソー=リフト デニム=コモンセンス シューズ=サロモン 眼鏡=ブラックヘッド バッグ=ゴヤール 腕時計、ブレスレット=ともにカルティエ ベルト=ユニクロ
▶Yudaさんのスナップをすべて見るYudaさん(39歳)ダブルブレストのジャケットと色落ちたインディゴデニムというハードな合わせを、寒気に負けないアグレッシブな肌見せでセクシーに。スクエアなサングラスも個性的だ。
ゴヤールのデカトートとサロモンのシューズは配色が趣深く、腕元ではカルティエの「サントス」&「ラブ」が共演。ゴールドと“ビス”デザインを共通項に、見事な相思相愛を見せる。

③ エターナルな傑作がミニマルな美意識を代弁
ジャケット=古着 パンツ=ミリタリー サングラス=オリバーピープルズ 腕時計=カルティエ
▶山田さんのスナップをすべて見る山田瑛介さん(31歳)頭のてっぺんからつま先まで黒で貫く。シンプルモノトーンにあって、まずは素材ありきのグラデーションが肝要。レザーのシワ感でリズムを変えれば、さらにこなれた印象となる。
その潔い装いの仕上げに、エターナルなカルティエの傑作を投入。ブラックのローマンインデックスがシルバーカラーの外装に溶け込み、着用者のミニマルな美意識を代弁する。
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