レディスもあるから、“おソロ”も楽しい!

男性が使いやすいサイズ感の自動巻きのほか、小ぶりなレディスサイズのクオーツモデルを展開しているのも、おすすめしたいポイントのひとつ。
例えば、パートナーと一緒に外出する“ハレ”のシーン。互いの絆を高めるためとはいえ、いわゆる“ペアルック”は敬遠してしまうかもしれないが、“腕時計のおソロ”ならば取り入れやすい。
また、サイズ自体は違うことから、“まんま”ではない“ハズし”につながり、気の利いた印象が醸せる。何気ない遊び心が、日常に彩りを加えてくれる。
左は、メンズにふさわしい大ぶりの自動巻きモデル。右は小ぶりなクオーツモデル。ともに漂うアール・デコ調のムードが、ふたりの服装をリンクしてくれる。男性の腕時計は上の写真を参照。女性●「クラシック カレ レディース」日本限定モデル、SSケース(ローズゴールドプレート加工)、ケースサイズ縦23×横21㎜、クオーツ。20万3500円/フレデリック・コンスタント 0570-03-1988
小ぶりなクオーツモデルは、縦23×横21㎜と細い腕にもフィット。メンズ同様にマザーオブパールダイヤルとローマンインデックス、線路型の分目盛を採用。ディテールはほぼ変えず、コンパクトなデザインにまとめている。
男性●ジャケット19万8000円/サルト info@sarto-designs.com、ニット9万200円/ドルモア、パンツ3万5200円/デヴォレ インチピット(ともにバインド ピーアール 03-6416-0441)、Tシャツ9680円/スローン(ザ ショップ スローン 新静岡セノバ店 054-266-7241) 女性●コート46万8600円、ニット9万8780円、中に着たタートルネックニット4万8950円、パンツ5万3900円/ファルコネーリ(ファルコネーリ 銀座店 03-6264-5063)
着こなしでいえば、メンズはグレーやグレージュ、エクリュをベースにした、優しげな色合いに。パートナーも同系色のコートを軸としたスタイルで、上品なコーディネイトも含めてリンク感を演出すると、よりムードが高まる。
腕時計のペアリングをきっかけにあれこれ考えることが、素敵な1日のスタートになるのだ。
4/5