
今週12月5日(金)に発売が迫る、NY発ブランド「エンジニアド ガーメンツ(ENGINEERED GARMENTS)」とフレンドリーブランドの雄「ジーユー(GU)」の初コラボコレクション。
エンジニアド ガーメンツのデザイナー・鈴木大器さんとジーユーがアメリカのクラシックなワークウェアやミリタリーアイテムを現代的に再解釈。細部までこだわり抜かれたアイテムが揃う。
ラインナップは全5型。今回は2つのスウェット&ニットカーディガンの魅力を、編集部員が試着レビューしてみた!
【写真12点】「『GU×エンジニアド ガーメンツ』初コラボの魅力を検証!スウェット&ニットカーデを試着レビュー」の詳細を写真でチェック
① ヴィンテージ感がソソる!「スウェット」

「ヘビーウェイトスウェットプルオーバー」2990円/GU×エンジニアド ガーメンツ(GU https://www.gu-global.com)165cm痩せ型、Mサイズ着用
スウェットを着てみて驚いたのは、どっしりしているのに重さを感じない生地感だ。理由は、今季のGU定番品「ヘビーウェイトスウェット」と同様に、素材をポリエステルの中空糸へと更新したことにアリ。空気を含んだ糸が保温性をしっかりキープしながら、肩にのしかかる重さだけを上手に逃す。

ラグランスリーブや袖下まで続く両脇のリブなど、ヴィンテージスウェットのディテールを丁寧にすくい上げている点も魅力的。さらには、遊び心が見える首元のクロスネック。目の肥えたファッションラバーも納得の仕上がりだろう。
フロントには本コレクションのテーマ“MANHATTANISM”
※のグラフィックを配置。コーディネイトのアクセントになる存在感で、冬コーデのインナーとしてもよく映える。
※元々はオランダ人建築家のレム・コールハースが1978年に提唱した建築用語だが、今回のコラボレーションに際して、70年代当時のNYのトレンドスタイル(スーツにスニーカーや、ブレザーにスウェットパンツ等、マンハッタンらしいスタイル)と、NYに店舗を構えるジーユーや、その地をホームとするエンジニアド ガーメンツのブランドという3つの視点で考えた際に、「Manhattanism」をテーマにしたそう。
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