
卸したてのバリッとした生地感ならば、本来のワークウェアらしさを満喫できる。裾をカットしてスケーターやサーファーのようなムードで装うのも良さそうだ。サイズアップしてはけばよりストリートな印象が楽しめる。
ディッキーズは、色やサイズが豊富なうえに経年変化まで堪能できるファッション好きならば必ず持っている鉄板。そんな逸品をこの冬はどんなコーディネイトではくべきか? 本格的な寒さ到来の街角に繰り出してパパラッチしてきました!
【写真11点】「ディッキーズを愛する5名の大人をスナップ」の詳細を写真でチェック① ダブルニーのディッキーズをスケートブランドとともに

スウェット=パレススケートボード カットソー=ノーブランド パンツ=ディッキーズ シューズ=アディダス 帽子=キャプテンズヘルム 眼鏡=ゾフ バッグ=エビセンスケートボード
▶︎てつやさんのスナップをすべて見るてつやさん左膝にロゴが入った少し太めのダブルニーは、シンプルな「874」に比べてよりワークな印象だ。ゆるいサイズ感のスウェットで、裾からカットソーを出してこなれ感も加えたコーディネイト。トップスやバッグのブランドを見てみれば、やはりディッキーズはスケートカルチャー好きからの支持が厚いブランドだと再認識。だからこのリラックス感のある装いがサマになるというワケ。

② 細身のディッキーズでコラボを引き立てる

ジャケット=CDG × アルファインダストリーズ シャツ=エーエフエフエー パンツ=ディッキーズ シューズ=クラークス×アンダーカバー 眼鏡=オリバーピープルズ リング=マウ 腕時計=アップル
▶︎中森さんのスナップをすべて見る中森 伸さん(55歳)左右で着丈の長さが異なるモードなコラボレーションによるMA-1。その存在感を高めるのはシンプルな青シャツと細身のディッキーズだ。パリッとしたセンターに折り目の付く端正な印象の一本でしっかりとベースを固めた。
足元にもアクセント効果のあるコラボのワラビーブーツを合わせ、アイテム選びは定番ながら随所にアレンジを感じる装いに。遊び方が上手な御仁である。

③ 黒で細身のボトムスは冬アウター攻略の手助けとなる

ジャケット=プラスフェニックス Tシャツ=ユニクロ パンツ=ディッキーズ シューズ=ラストリゾートエービー
▶︎渡邊さんのスナップをすべて見る渡邊竜輔さん(32歳)インナーのカットソーにディッキーズ、そしてスニーカーまで漆黒で揃えたことでダウンジャケットのセージカラーがシンプルながら男らしい雰囲気を醸し出している。
ボリュームのあるトップスから細身なボトムスと、足元に向かうに連れてスリムに見えるシルエットメイクは、重みのある冬アウターをスマートに攻略するヒントになるはず。
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