
夏が終わって秋が来ても、まだもう少し頼りたい。そんな“ちょい長め”のお付き合いを、特徴的な“ちょい長め”のレングスが叶えてくれる。ずばり、ディッキーズのワークショーツはまだまだ活躍する。その証左となる、3人の着こなしをご覧いただこう。
【写真7点】「秋にも活躍するディッキーズのショーツ」の詳細を写真でチェック ① シルエットとカラー、ともに秀逸なバランス

シャツ=ユニクロ パンツ=ディッキーズ シューズ=ヴァンズ 帽子=ニューエラ 眼鏡=ジンズ ネックレス=チャイハネ
▶︎有川さんのスナップをすべて見る有川 敦さん(37歳)ただでさえ丈が長めのショーツをサイズアップして、ボリューミーな印象を強調。ユニクロのユニークな柄シャツと合わせても事実、その個性は翳りを微塵も見せない。
コンパクトなトップスとのシルエットバランス、周囲をすべて黒で揃えたカラーバランスも秀逸。メタル系アイウェアの上品なハズしも効いている。


② ドレッシーな足元で裏切る痛快スタイル

シャツ=コロンビア カットソー=ユニクロ パンツ=ディッキーズ シューズ=古着 眼鏡=トムフォード バッグ=プラダ ネックレス=ヴィンテージ リング=ヴィンテージ
▶︎柳沼さんのスナップをすべて見る柳沼峻輔さん(26歳)コロンビアのシャツをゆったりと羽織って、ユニクロのインナーとディッキーズのショーツはブラックでまとめる。ここまでは、だいぶカジュアルなやり口。ただし、足元で痛快に裏切ってみせた。
あえてドレッシーなレザーシューズを抜擢して、一気にモードな表情に。そうなると、カジュアルな黒いショーツの印象もまた違って見えてくるのが不思議だ。

③ ショーツもモノトーンも冬まで頼れる!

スウェット=ファニーボーン ショーツ=ディッキーズ 帽子=ニクソン 眼鏡=金子眼鏡
▶︎永井さんのスナップをすべて見る永井康之さん(33歳)おそらくは、上の柳沼さんと同じ黒のワークショーツ。ただし、ロールアップすることでビジュアルはよりソフトに。軽やかなモノトーンスタイルを構築した。
ちなみに、当スナップは昨年のクリスマスイブに撮影。季節を跨いだショーツの有用性、モノトーンの汎用性、ともにあらためて目に焼き付けてほしい。
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ディッキーズのショーツを秋に合わせるなら。その答えはずばり、自由である。シャツにもスウェットにも合うし、ストリート的にもキレイめ寄りにも装える。なんなら冬までイケるしね。いちいち難しく考えず、ラフ&ラクに楽しもう!