④ 重さと軽さの両立は、脇役のチョイスからも

Gジャン、デニム=ともにティーシービージーンズ Tシャツ=ウエアハウス シューズ=レッドウィング 眼鏡=金子眼鏡 バッグ=不明 腕時計=セイコー ブレスレット、リング=ともにトムホーク
▶金親さんのスナップをすべて見る金親嵩洋さん(39歳)倉敷は児島メイドのジャパンデニムを上下でこなし、どちらの裾もさらりとロールアップ。重さと軽さの両立が楽しい、いい大人のシンプルスタイルだ。
レッドウィングのブーツ、セイコーのダイバーズ、金子眼鏡の丸メガネなど、脇役のチョイスも硬軟織り交ぜて。紫のインナーでつなぐ感覚も、バランス良好!


⑤ モダンの本流をいく“バラバラ“セットアップ

Gジャン=キャプテンサンシャイン カットソー=ノーブランド デニム=マーカウェア シューズ=ニューバランス 帽子=マウンテンリサーチ バッグ=メゾンエヴォヤージュ 腕時計=エベラール
▶サトウさんのスナップをすべて見るサトウジロウさん(48歳)これまでは同ブランドの上下揃えを紹介してきたが、ラストはバラバラ。よりラフに、よりリラックスして。そんな気風漂う、モダンなデニム・オン・デニムだ。
Gジャンもパンツもワイドシルエットでまとめ、白Tで爽やかなヌケ感を意識。キャップとバッグ、シューズにはそれぞれ異なる優しい色を追加する。はい、全身文句なし。


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寒さ深まる季節においては、Gジャンをインナーに起用することも増えるはず。となると、デニム・オン・デニムのさらなる広がり、そしてますますの隆盛も予想範囲内。揃えて良し、バラバラでも良し。とりあえず、いいデニムを見つけておこう。