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静けさと余裕が広がる、新しい室内体験


室内は「プライベートラウンジ」のような特別空間を目指して開発。アイポイントが高くなり、運転席からの視界はさらに広々とした印象になりました。
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伸びやかなインパネと幅広いセンターコンソールにより、エルグランドならではの充実したコックピット感を表現。広い範囲に貼られた表皮や木目調パネルが高級感を演出し、ドアトリムにはエクステリアとリンクした組子パターンのキルティングも添えられています。




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さらに、国内モデルとして初採用となる14.3インチの大画面統合型インターフェースディスプレイ、木目調パネルと一体化した静電式スイッチ、BOSEの22スピーカー3Dサラウンドシステム、最大64色で演出できる間接照明など、先進性と上質さを両立した仕上がりです。





さらに、インテリアのシートにはテーラーフィットが採用され、日本の美意識を宿す紫と青を織り込んだ「紫檀(シタン)」という仕立ても用意されており、新型の世界観をより一層引き立てています。


 
なお、この「紫檀(シタン)」の内装色は、フジドーンを選択した際に組み合わせられる想定の内装カラーだそうです(※発売時には設定内容が変更される可能性があります)。 



後部座席は実用面でも使い勝手が良く、電動リクライニングに加えて、背もたれ上部が折れ曲がる機能も備わっています。フロントシート背面にはディスプレイが設置されており、移動中にそれぞれが好きな時間を楽しめるつくりです。


 
さらに、シートサイドには充電ポートとシートヒーターのスイッチを配置。季節を問わず、一年を通して快適に過ごせる空間になっていました。


 
テールゲートを開けると、まず目に入るのがラゲッジスペース。3列目を使用した状態は写真の通りです。


 
「もしかしてこのボタンで開閉できるのかな?」と思って聞いてみたところ、やはりその通りでテールゲートの開閉を行うためのスイッチだそうです。

テールゲートの真下や真正面で開閉操作するよりも、車両の脇の位置で開閉できるほうが安心です。万が一挟まる心配も軽減できますし、ゲートの動きに合わせて慌てて避ける必要もありません。この配置は「グッド!」と言いたくなるポイントでした。





現行モデルをおさらいしてみましょう。

「そろそろ新しいエルグランドが来るんじゃないかな〜」という第六感(?)を信じて、夏に現行モデルを撮影していたので、おまけで載せておきます。


 
改めて新旧を並べてみると、新型は未来感がすごい。

16年ぶりのモデルチェンジというだけあって、「本当に同じエルグランドなの?」と思ってしまうほど、変化の幅が大きいです。

ただ、現行モデルのどっしりと構えた風格あるスタイルも私は好きです。

重厚感のあるコックピットも魅力的ですよね。



皆さんはこの進化、どうご覧になりますか?

街中で見かける日が今から楽しみです。

それでは、また次の「くるマリアージュ」でお会いしましょう。

▶︎【全28点】未掲載含むすべての写真を見る

黒木美珠=文 茂呂幸正=写真

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