
ここ数年、街角で見かけることが多くなった白いパンツ。"トレンディ"な時代のソレではなく、ストリートなファッションだったり、嫌味のないきれいめスタイルで楽しむ男が増殖中なのだ。
2025年に至ってもその支持率は高まるばかりで、今回も多数の大人をキャッチした。ここに紹介するのは、中でもコーディネイトが巧みだった3人。これから挑戦してみたいと思っている人たちのために、格好良く白パンを装うためのヒントを授けよう!
【写真4点】「トレンドの白パンツ、30〜40代の着こなし術」の詳細を写真でチェック
① 白いワイドパンツを最大限に活かしたコーディネイト

Tシャツ=コンビニエンスウェア デニム=リーバイス シューズ=ドクターマーチン 眼鏡=ネイティブサンズ バッグ=ノーブランド アクセサリー=ヴィンテージ
▶︎竪川さんのスナップをすべて見る竪川翔太さん(38歳)極太でツータックというそれだけでも主張の鋭いパンツだが、そこに白を選ぶとどうなるか? ユルいにも関わらず、清潔感が漂うというメリットがひとつ。ブランドはリーバイス。色柄の少ないシンプルな装いでも決まるというのもうれしいポイントだ。
竪川さんはTシャツやバッグ、靴にいたるまで白黒でまとめているのにこのとおり個性的なコーディネイトに。白いワイドパンツを最大限に活かした手腕に拍手!
② 全身白でまとめれば、主張ない色が逆にインパクトある装いに

シャツ、ベルト=ともにノーブランド カットソー=アーバンリサーチドアーズ パンツ=コス シューズ=オニツカタイガー 眼鏡=モスコット バッグ=ザッツ ネックレス=ジーユー バングル=プラダ リング=ザレタリング
▶︎ヨウスケさんのスナップをすべて見るヨウスケさん(45歳)白黒にまとめるのもいいけれど、白いパンツはもっとストイックにまとめても面白い。例えば全身ホワイトというコーディネイト。言ってみれば主張のない色だが、それで上下をまとめると逆にインパクトが生まれるという逆説的な装いなのだ。
それでもまだシンプルすぎると心配であれば、キーネックレスや個性的なバッグなんかで飾ってみてもいいかも。
③ 生成りの白ならもっと挑戦のハードルは低い!

Tシャツ、パンツ=ともにスティーブンアラン シューズ=ニューバランス バッグ=モンベル ブレスレット=不明
▶︎平山さんのスナップをすべて見る平山達弥さん(37歳)もしも"真っ白"に抵抗があるようであれば、オフホワイトカラーを選んでみてはどうだろう。清潔感やトレンドといったメリットを享受しながらも、取り入れやすさもあるのがポイントだ。
サラッと白Tで合わせてもいいし、秋冬には黒いレザージャケットやテーラードともマッチしてくれる。ぜひ生成りのパンツにも挑戦してみてほしい。
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それぞれ白いパンツを自分なりのスタイルで楽しんだ3人を紹介した。これを見て、まだ敬遠している大人はもういないハズ⁉︎ 今すぐ自分らしく白を楽しんでもらいたい。