
「ユルいデニムが、ここ最近の気分」という洒落者たちが、街角にちらほらと。見渡してみると、裾を2〜3クッションさせた太めのタイプを選んでいる人が増えてきているようだ。
まさにその好例が以下の3名。ルーズに見えすぎず、ストリートにも全振りしていない感じが絶妙である。大人として程良く“ヌケ“を感じさせる、丁度いい着こなし。早速、見てみよう!
【写真10点】「ユルいデニムで、程良く“ヌケ“を作った洒落者3人」の詳細を写真でチェック① ベージュ×ブラックとの相乗効果を発揮
シャツ=アクネストゥディオズ デニム=バレンシアガ 眼鏡=サバージュ バングル、リング=ともにエルメス
▶竹下さんのスナップをすべて見る竹下大介さん(45歳)
スペイン発のラグジュアリーブランド、バレンシアガの“らしさ“を感じさせる極太のブラックデニム。かなりルーズではあるが、スニーカーも黒を選んで色を統一&引き締め。まったくだらしなく見えない。
アクネストゥディオズのベージュシャツという合わせもシックに決まった要因だろう。“服に着られない“ってこういうこと。腕元で主張するシルバーのエルメスもいい感じにキマっている。


② チカラの抜けた“いつもの感じ“がキモ
Tシャツ=ピルグリム サーフ+サプライ デニム=クーキーズー スニーカー=ヴァンズ サングラス=アメリカンオプティカル
▶原田さんのスナップをすべて見る原田大嗣さん
ヴィンテージウェアをベースにプロダクトを展開するクーキーズーのデニムをチョイスした原田さん。色の落ち具合といい、生地の落ち感といい、こちらもまた素晴らしくナチュラルな表情だ。
そこに合わせたのは、ピルグリム サーフ+サプライのカットソーとヴァンズ。肩肘張らず、普段どおりに太デニムを選ぶ。結果、ここまで全身にこなれ感が行き渡っている。アメリカンオプティカルのアイウェアもまさに“丁度いい”。


③ 腰回りはギュッと、裾口はスッキリと
Tシャツ=コンビニエンスウェア デニム=リーバイス シューズ=ドクターマーチン 眼鏡=ネイティブサンズ バッグ=ノーブランド アクセサリー=ヴィンテージ
▶竪川さんのスナップをすべて見る竪川翔太さん(38歳)
来ました、王道のリーバイス。おそらく竪川さんはオーバーサイズを選び、ベルトをギュッと絞っているのだと思われる。ノークッションの丈感によって、外に広がるような綺麗なシルエットをキープ。タックの入り方も品があって美しい。
そして、ドクターマーチンの黒ブーツとコンビニエンスウェアの黒T、ネイティブサンズのアイウェアで色彩的メリハリを強調。モノトーンだけど表情豊か。ヴィンテージのアクセサリーも存在感はあるのに嫌味はなし。まったく無駄がなく、洒落ている。

◇
太いデニムと聞けば、ヤングなイメージを受けるかもしれない。でも、実際はいてみれば今の気分にピッタリ合う。モダンなルックスはもちろん、ユルさゆえのラクなはき心地も魅力。世代や年齢は、ほとんど関係ない。味わったら手放せなくなるに違いにない。