OCEANS

SHARE

会場中に見られた「真剣なまなざしと笑顔」


advertisement

サンゴの小さな変化を見逃すまいと目を凝らす子や失敗から原因を探ろうと仲間と議論する子、そしてデータを纏めながら「海の生き物を研究したい」と将来を語る子の姿も見られた。保護者からも「学校の授業では見られない集中力」「探究心が輝いていた」と感動の声が寄せられた。

プログラム終了後のアンケート満足度は10点満点中8.9点。SNSでも話題となり、フォロワー64万人超を誇るデヴィ夫人のInstagramに取り上げられ、大きな反響を呼んだ。


advertisement

この取り組みを率いたイノカは「子どもたちの探究心が未来の地球を救う」と語る。協賛企業とともに科学教育と環境保全を結びつける新しい形を示した。


子どもたちが過ごした9日間の濃密な体験は、単なる夏の思い出に留まらない。小さな「なぜ?」から始まった観察が、やがて論文となり、世界の知見を広げる。まさに、万博から未来へつながる青いバトンが渡された瞬間だった。

SHARE

advertisement

次の記事を読み込んでいます。