
「とりあえず」でも、「やっぱり」でも。着回し力抜群“黒のパンツ”は日々のコーディネイトに欠かせない存在だ。仮にヘビロテしないとしても、あるとないとでは大違い。適当に合わせてもハマるし、それそのものを軸にしてもいい。
街の洒落者たちは、こんなブランドの、あんなシルエットの黒パンツを愛用していた!
【写真6点】「汎用性MAXの“黒パンツ”、愛用ブランドを街頭調査」の詳細を写真でチェック① 多分、指名No.1。「ディッキーズ」
シャツ=古着 パンツ=ディッキーズ シューズ=ハルタ 眼鏡=レイバン バッグ=不明 腕時計=ノードグリーン リング=ヴィンテージ
▶︎永治さんのスナップをすべて見る永治悠翔さん(23歳)黒パンツの指名No.1ブランド。……かどうかの確証はないが、おそらくそう。ディッキーズ。タックの感じが特徴的だが、元々そういうモデルなのか、あえて腰回りに余裕を持たせて寄せたのか。いずれにせよ、程よくゆとりあるシルエットが美しい。
足元にはローファーを合わせてブラックで統一し、トップスには古着の柄シャツを迎える。シャツはタックインで上下のメリハリを付けつつ、パンツの美シルエットを強調。で、挿し色で使ったグリーンのバッグでほのかに遊び心も主張する。完璧。

② リーバイ・ストラウス社のチノパンレーベルから選抜
Tシャツ=不明 パンツ=ドッカーズ シューズ=ナイキ 帽子=マヌコーヒー
▶︎宮城さんのスナップをすべて見る宮城真一さん(32歳)きれいなテーパードシルエットとセンタープレスが特徴的な一本は、“キング・オブ・デニム”を擁するリーバイ・ストラウス社のチノパンレーベル「ドッカーズ」で選抜。ゆるいのに、品がある。大人の理想的な黒パンツだ。
グラフィックが目を引くTシャツは「心ショップ」というウェブショップで販売されていた「住吉土産塩入れTシャツ」だと思われる。足元はナイキ「エアモア アップテンポ スライド」。個性的アイテムも、王道の黒パンツがあれば多少冒険的に取り入れても違和感なく馴染むらしい。

③ あえて「グラフペーパー」をジャストサイズで
Tシャツ、パンツ =ともにグラフペーパー シューズ=クレマン バッグ=エンダースキーマ ブレスレット=グラム リング=ヴィンテージ
▶︎高田さんのスナップをすべて見る高田涼平さん(25歳)ジャストサイズの黒パンツを、しっかり腰上の定位置で素直にはく。Tシャツも同様、しかもタックインでお行儀よく。総じてビッグサイズ気味のグラフペーパーをあえてマジメに着こなす、そのセンスにまずは拍手。
端正な革靴はクレマン、トレンド感のあるミニバッグはエンダースキーマでそれぞれセレクト。捲った袖も含め、全体的にニュアンスの付け方が巧みで、シンプルかつ自然体なのに、そこはかとない“スタイル”を感じさせる。
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やっぱり黒パンツは偉大だ。シルエットやサイズ感など、選び方次第で印象はいくらでも変わる。結局どんな日も頼りになるのは、こういう定番。洒落者たちが愛用する理由、納得です。3名のブランド選び、ぜひ参考に。