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すべての写真を見るスタイリストの仕事は、俳優の仕事内容に即した衣装を準備すること。小栗 旬さんとスタイリストの三田真一さんは、尊敬と信頼で構築された温かな間柄だ。
誰もが知るパブリックな表情ではなく、親しい関係だからこそ知っているプライベートな表情。ここではそんな私的デニムスタイルを表現。
お互いをリスペクトする想いは、デニムスタイルにも表れていた。
「どんな服にも合う。今は週4日、はいているデニム」
ジャケット132万円、カットソー12万2100円、スニーカー16万2800円［すべて予価］／プラダ 0120-45-1913、デニム本人私物。
大胆なルーズフィットが魅力的なプラダのインディゴデニムは、最近のヘビロテアイテム。極太のシルエットで、ジャケットを羽織ればモード感たっぷり。
スラックス感覚でも楽しめて、足元はスニーカーで抜け感を。
「レザーパッチが歪むくらい、はき込んで洗濯もしています」
ジャケット25万3000円／トム フォード（トム フォード ジャパン 03-5466-1123）、デニム本人私物。
洗濯を重ねたことで、ラグジュアリーなだけでなくラフな表情を見せるクロムハーツのデニム。レザーのクロスパッチが主張しすぎず、絶妙なアクセントに。
全身ブラックでまとめているので、デニムのエレガントさが際立つ。
俳優 小栗 旬●1982年生まれ。98年の連ドラ初出演を皮切りに、現在まで多くの映画やドラマ、舞台などに出演。2026年1月4日（日）からスタートするNHK大河ドラマ「豊臣兄弟！」に織田信長役で出演するなど待機作多数。主演作のNetflixシリーズ「匿名の恋人たち」が10月16日（木）から配信。
OCEANS 11月「やっぱりデニムは、人だ。」号から抜粋。さらに読むなら本誌をチェック！ 
