サドル部分に「タッセル」と呼ばれる房飾りが付いたローファーで、どうやら元祖はアメリカの人気ブランド「オールデン」のモデルらしい。とまあ、トリビアは早々に切り上げて、スマートにタッセルローファーを取り入れる実例を早速。以下3人の着こなしに学ぼう。
【写真7点】「ジワジワ人気のタッセルローファーの履きこなし好例」の詳細を写真でチェック① 品の良さとこなれ感のグッドミックス
ポロシャツ＝ラコステ パンツ＝古着 シューズ＝スコッチグレイン バッグ＝不明 腕時計＝ブライトリング ブレスレット＝ティファニー
▶山下さんのスナップをすべて見る山下 岳さん（29歳）そのままオフィスに出向いても何ら問題なさそうな、きれいさっぱりとした大人カジュアル。タックイン、ベルト使い、色使いなど、隅々まで上品に洒落ている。
足元のタッセルローファーも他のアイテムに負けず劣らず、品の良さとこなれ感がいい塩梅でミックス。ロールアップ＆カラーソックスとの合わせ技で、軽快な印象も手にした。
② 圧巻の“土台”が支えるオリジナルスタイル
シャツ＝ポリプロイド デニム＝ネヴァーフォーゲット シューズ＝ジャランスリウァヤ 眼鏡＝ノチノオプティカル
▶村中さんのスナップをすべて見る村中郁斗さん（29歳）歩くたびに超ワイドなデニムシルエットが強調され、レザーシューズのタッセルが揺れる。シンプルにシャツを着た上半身に比べて、“土台”には圧倒的な存在感がある。
よくよく見れば、柄やポケットのつき方などシャツのディテールにも個性が。シンプルでいてデコラティブ。オリジナリティに満ちた装いだ。
③ 二面性を感じさせるシンプルモノトーン
Tシャツ＝オリミ パンツ＝ジーユー シューズ＝フットザコーチャー 眼鏡＝イヴサンローラン ピアス、ネックレス＝ともにノーブランド リング＝トムウッド リング2＝シハラ
▶ツボイさんのスナップをすべて見るツボイさん（38歳）マジメっぽくもあり、不良っぽくもある。タッセルローファーの魅惑の二面性を如実に示したコーディネイト。限られたアイテムで、モノクロームをユニークにアップデートした。
ジャストなトリムTとワイドショーツが描くシルエット、ラインソックスとタッセルローファーの合わせはさりげなく個性的。ゴールドでまとめた顔周りにもスタイルを感じる。
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コイン、ビット、ヴァンプとともに“4大ローファー”にも数えられるほど、定番のデザイン。過不足なく大人っぽく、合わせの幅が広いのもタッセルローファーの魅力であろう。街での支持率は、ジワジワ上昇中とのこと。人気最高潮にタッスル前に、チェックしとこ？
